校長室より

校長室に掲げられた言葉「不忘敬」

校長室には、代々受け継がれてきた一つの言葉が掲げられています。

それが「不忘敬(ふぼうけい)」です。

これは、「どんなときも人を敬う心を忘れない」という意味の言葉です。

学校生活の中では、友達や先生、様々な人と関わります。

相手を敬い、感謝を忘れずに人と向き合うことが、学力向上と人としての成長を支える土台になります。

この言葉が示すように、成徳深谷では、学力だけでなく、人としての在り方も大切に育てていきたいと考えています。

PTA本部役員会が開催されました

過日、3年生のPTA本部役員会が、全員参加のもと開催されました。

来月開催される総会の準備を目的に、約2時間にわたり、熱心にご協議いただきました。

お忙しい中でのご参加とご尽力に、心より感謝申し上げます。

PTA及び後援会は、本校の学校づくりを温かく見守り、支え続けてくださっている大切な存在です。

本校では、PTA・後援会の皆さまと学校が同じ方向を向き、ともに生徒の成長を支える関係が築かれています。

こうした連携が、日々の教育活動を支える大きな力となっています。

今後も、PTA・後援会の皆様と力を合わせ、生徒のために、よりよい成徳深谷の学校づくりに取り組んでまいります。

第3学年保護者会を実施しました

本日、第3学年保護者会を実施しました。進路指導部長からの進路ガイダンスの後、全体会、クラス懇談会を行いました。

ほとんどの保護者の皆様にご参加いただき、進路に対する関心の高さと、説明に真剣に耳を傾けてくださる姿が印象的でした。

本校には、約60年にわたり、卒業生と教職員が築いてきた進学実績の伝統があります。

昨年度は、現役で一橋大学をはじめ、埼玉大学、茨城大学、群馬大学などへの進学を果たし、その積み重ねが大きな成果として結実しました。

こうした実績は、ご家庭と学校がともに生徒を支えてきた成果でもあります。

その姿を見てきた現3年生は、この実績を誇りとして受け止め、「自分たちも続こう」という強い意欲をもって、この一年に臨もうとしています。

生徒一人ひとりが自信をもって、この大切な一年を歩んでくれることを願っています。

成徳深谷の魅力② ― 四季を感じる校内の植栽 ―

本校の教育環境の魅力の一つに、校内に大切に整えられてきた樹木の植栽があります。

着任直後、本校に40年以上勤務されている先生から「成徳深谷では、一年中、校内のどこかで花が咲いています」と教えていただきました。

先日、八重桜の花びらが舞い、その余韻の中で、生徒玄関へ続く両側のツツジが咲き始めました。日々の登下校の中で、自然と四季の移ろいを感じることができます。

中でも、職員玄関横に立つ桐の巨木は、本学園第2代理事長・菅澤重義先生が大切にされていた木として、本校の歴史と学校づくりの理念を今に伝えています。

成徳深谷では、草創期から、植栽を含めた教育環境そのものを大切にする考えが、今も受け継がれています。

静かな自然に囲まれたこの環境も、生徒の心を落ち着かせ、日々の学びを支える大切な魅力の一つです。

成徳深谷の魅力①

本校には、毎日の学校生活を大切にする習慣の一つとして、終礼時の「黙想放送」があります。

放送で「それでは、今日一日を振り返りましょう」という声が流れると、生徒たちは姿勢を正し、静かに目を閉じて心を整えます。

その後、身だしなみや制服について確認し、一日を締めくくります。

この黙想は、毎日行われている習慣です。

自分自身を見つめ直し、明日につなげる時間であり、身だしなみを整えることを通して、自分や周囲を大切にする心も育まれています。

こうした日々の積み重ねが、生徒の落ち着いた学校生活や、学びに向かう姿勢につながっています。

このような「目立たないけれど大切な習慣」を、日々丁寧に続けていることこそが、成徳深谷の魅力の一つだと感じています。

木島平校外学習3日目(そば打ち体験・退所式)

1班3日目の最終日の午前は、そば打ち体験を行いました。
地元のそば打ち研究会の皆さまに加え、全国屈指の実績を誇る長野県下高井農林高等学校「そば部」の2・3年生8名が、伝統の技を丁寧に教えてくれました。
高校生同士の交流を通して、技術だけでなく、学びに向かう姿勢にも多くの刺激を受ける貴重な時間となりました。

さすがの技の違いを感じながら、打ちたてのそばの味わいを全員で楽しみました。

また、退所式では、C組高橋君のよく通る声による司会のもと、D組飯島さんが「集団生活を通して規律を学べました」と代表挨拶を行いました。

今回の校外学習を通して、集団の中での関わり方や、人間関係づくりへの意識が着実に高まっていることを感じました。

こうした成長の一つひとつを大切にしながら、今後の学校生活につなげ、ご家庭とも連携して生徒の成長を見守ってまいります。

木島平校外学習2日目(ボッチャ大会)

熊の出没情報を受け、本日は安全を最優先に、屋内でのボッチャ大会へと内容を変更して実施しました。

生徒は初めてのボッチャに最初は戸惑いも見られましたが、次第にルールを理解すると、拍手や歓声が自然と沸き起こり、体育館は笑顔と声援でいっぱいになりました。

担任のアドバイスを受けながら戦略を考え、「白玉」をめぐって色玉が密集する場面では、思わず全員が前のめりになるほどの盛り上がりを見せました。

優勝はA組6班、団結力が光りました。おめでとう!

校外学習の大きな目標は「より良い人間関係づくり」です。

仲間と協力し、助け合う関係を築く経験は、進路第一志望の実現に向けた第一歩となる、大切なきっかけづくりになっていることを改めて実感しました。

高校1年生 長野県・木島平 校外学習1日目

今週は、高校1年生が2班に分かれて、長野県・木島平村で2泊3日の校外学習を行っています。本日は、私も1班に同行し、生徒たちの様子を見守りました。
昼食後には善光寺境内を参観し、その後、宿泊先のホテルに入りました。

入所式では、1年B組の藤部君が代表として、「この三日間、支配人様をはじめ、従業員の皆さまには大変お世話になります。私たちは感謝の気持ちを胸に、ルールとマナーを守り、三日間を実りある校外学習にしていく決意です。どうぞよろしくお願いいたします。」と、はっきりとした声で力強く宣誓してくれました。
新入生らしい緊張感の中にも、前向きな決意が感じられる、印象的な場面でした。

校外学習は、一人ひとりの小さな前向きな行動が積み重なり、学年全体の大きな力となる行事です。今回の三日間が、自分を見つめ、仲間とともに成長する大切な第一歩になることを期待しています。

中学校1年生の理科の授業を参観しました

本日は土曜授業の1時間目に、中学校1年生の理科の授業を参観しました。

授業では、発表や話し合い、演習に一人ひとりが真剣な表情で取り組み、集中した学びの時間が流れていました。

授業後に土曜授業の感想を聞くと、「みんながいるから楽しい」「一人で起きて、登校できた」などの声があり、入学式から10日ほど経過しましたが、すでに学習面だけでなく、仲間づくりや自立心が少しずつ育っている様子もうかがえました。こうした日常の積み重ねが、中学生としての成長につながっていることを嬉しく感じます。

本校では、中高一貫6年間を通して、基礎学力と考える力を育み、将来につながる力を伸ばしています。少人数の授業環境を生かし、一人ひとりが安心して学べる学習環境の充実に取り組んでまいります。

城西大学(包括連携協定校)を訪問しました

本日、本校が包括連携協定を結んでいる城西大学を訪問しました。坂本学長様をはじめ、各学科の教授の皆様、教職課程センター、入試部の皆様にご挨拶させていただきました。

本校からは、「SEITOKU探究」の一層の充実や、今年度に向けたリーダー研修、理科実験に係る大学訪問などについて、支援をお願いしました。

城西大学からは、これまでの実践に基づく学校改善のアイデアや、大学ならではの教育資源を生かした連携の可能性について、多くの示唆をいただきました。大学という高等教育機関が持つ知的・人的資源は、中等教育段階にある生徒にとっても、大きな刺激と学びにつながるものだと改めて感じています。

今後は、今回の訪問で得た内容を基に、大学等の持つさまざまな資源を積極的に活用しながら、生徒がより高い視点で学び、自身の進路や将来を考えられる教育環境を一層整えていきたいと考えています。

ベネッセ研修を全職員で受講しました

今年度から、本校高校では全学年で「今未来手帳」を導入します。

この「今未来手帳」は、日々の学びの中で「聞く」姿勢を養い、「書く」「記録する」習慣を身に付けることで、自己管理力やコミュニケーション力などを高め、主体的に学ぶ意欲を育てる手帳です。

本校の「成徳」の精神は、学力と人間力の両面を大切にしながら、生徒一人ひとりの可能性を伸ばすことにあります。「今未来手帳」を通した振り返りの積み重ねは、自分を客観的に捉え、目標に向かって努力を続ける力を育てます。そうした力が、進路第一志望の実現を支える確かな土台になると考えています。

研修を通して、生徒の成長を支えるという共通の方向性を、教職員全体で確認し合うことができました。

今後もチームとして知恵を出し合い、生徒一人ひとりの成長につながる教育活動の充実に取り組んでまいります。

校外学習に向けた事前打合せを行いました

来週、高校1年生は長野県木島平で校外学習を行います。校長である私も参加する予定であり、本日は、そのための事前打合せを業者の方と入念に行いました。

打合せでは、日程や活動内容の細かな確認に加え、自然豊かな地域での活動となることから、熊対策を含む安全面の確認、生徒一人ひとりの健康状況を想定した対応、さらにはスマートフォンの扱いに関する指導の在り方など、多岐にわたる事項について丁寧に情報共有を行いました。

打合せの中では、先生方が様々なケースを想定しながら生徒の命と安全を最優先に考え、万全を期そうとする姿勢に、改めて心強さを感じました。

こうした教職員の細やかな準備のもと、当日は貴重な学びの場となるよう、チーム一丸となって取り組んでまいります。

生徒の安全は当然のことですが、それを実際に守り抜くためには、事前の準備が何より大切です。その重要性を、本日の打合せを通して改めて確認しました。

学校を支えてくださる方々とのつながり

昨日、本校の制服業者の方がご挨拶のため来校され、主任の先生とともに対応しました。

お話を伺うと、若い頃から長年にわたり本校を担当してくださり、現在は取締役としてご活躍されているとのことでした。

これは一例ではありますが、本校には、このように長い年月にわたって学校を見守り、支え続けてくださっている方々が多くいらっしゃいます。

改めて、そうした信頼関係の上に学校が成り立っていることを実感しました。

そして、その信頼を支えているのは、日々の教育活動や、生徒・教職員一人ひとりの地道な積み重ねです。

これからも、多くの方に支えていただいている学校であることを大切にしながら、生徒一人ひとりの成長につながる学校づくりを続けていきたいと思います。

部活動壮行会を実施しました

本日、地区大会を前に、全運動部を対象とした部活動壮行会を実施しました。本校では、結果だけでなく、目標に向かって挑戦する姿そのものに価値を置いています。

各部の入場や「決意表明」からは、これまで積み重ねてきた努力と、大会に臨む覚悟が強く伝わってきました。校長として、皆さんの頼もしい姿を心強く感じました。

今、この場に立っていること自体が、部員全員の汗と努力と継続の証であり、誇るべき姿です。成徳深谷の代表として、自信をもって臨んでください。

結果と同じくらい大切なのは、自分自身の力を最大限に発揮することです。皆さんの挑戦を、学校全体で応援しています。

新入生クラスの集合写真に参加しました

本日、新入生クラスの集合写真撮影に参加しました。

少し緊張しながらも、初々しい表情で臨む生徒の姿から、新しい学校生活への期待が感じられました。

撮影後には、学年主任から、制服を丁寧に着こなしている姿について声がかけられ、「この初心と姿勢を大切に、三年間を過ごしてほしい」との話がありました。

整った身だしなみからは、学校生活に前向きに取り組もうとする気持ちが伝わり、それが学びに向かう大切な土台になります。

この気持ちを忘れず、それぞれが自分の目標に向かって、一歩一歩成長していくことを願っています。

未来は自ら切り拓くものです。私たちとともに、確かな歩みを重ねていきましょう。

本日は、部活動見学が行われました

新入生は、先輩たちの活動の様子を興味深そうに見学し、学校生活への期待を膨らませている様子が印象的でした。

それぞれの部で、先輩が丁寧に声をかける姿も見られ、とても頼もしく感じました。

入学式では、「さまざまな経験を通して、豊かな心を育んでほしい」と新入生に伝えました。

部活動でも、今この瞬間を大切にし、仲間と力を合わせながら、一つひとつの経験を積み重ねてほしいと思います。

部活動は、努力や達成感を分かち合える大切な学びの場です。

ぜひ、自分に合った部活動に出会い、積極的に参加し、学校生活をより充実したものにしてほしいと願っています。

本日、対面式を実施しました

「入学式」が、どんな先生がいるのかを知る場だとすれば、本日の「対面式」は、先輩や学校全体の雰囲気を知る大切な機会です。

中学校・高校ともに、2・3年生が中心となって企画し、歓迎ムードあふれる、心のこもった素晴らしい対面式となりました。

新入生の皆さんには、先輩への敬意を大切にしながら、一日も早く学校生活に慣れ、「成徳深谷」の一員として歩み始めてほしいと思います。分からないことは素直に学ぼうとする姿勢を、ぜひ大切にしてください。

2・3年生の皆さんには、新入生に寄り添い、温かく導いてもらえることを期待しています。

これまで少し寂しく感じられた体育館が、本日、生徒の皆さんでいっぱいになりました。良き学校の伝統や校風を、これからも皆さん自身の手で築いていってください。

新入生を迎え、中学校・高校の入学式を挙行しました

本日、午前に高校、午後に中学校の入学式を挙行しました。

学園理事長をはじめ、多くの来賓の皆さまをお迎えし、厳かな中にも温かさのある式となりました。

来賓の方々からは、「呼名の後の“はい”の声が大きく、元気があってよかった」とのお言葉もいただき、新入生たちの凛とした姿がとても印象に残りました。

式の中では、新入生代表から「知・徳・体・コミュニケーションを磨き、自らの資質向上に精一杯努力する」という力強く、立派な誓いの言葉が述べられ、校長として大変頼もしく感じました。

新入生には、一日も早く成徳深谷に慣れ、新しい仲間とともに、安心して学校生活を送りながら、元気に活躍してくれることを心から願っています。

新しい挑戦を、心から応援しています!

始業式 本日から令和8年度がスタートしました!

始業式の中で、まず伝えたのは、本校生徒の「話を聴く姿勢」についてです。

生徒の様子を見ていて、相手の話にしっかり耳を傾け、目と心を向けて聴いている姿がとても印象的でした。「コミュニケーションは、聴くことから始まる」と言われますが、まさにその姿を体現しており、校長として誇らしく、気持ちのよい時間でした。

明日には新入生が加わります。“皆さんが今見せてくれているこの姿勢をお手本として示し、良き相談相手として、そして成徳深谷の良き伝統を堂々と引き継いでいってほしい”、そのようなメッセージを送りました。

これから始まる一年の中で、生徒一人ひとりがさらに成長していく姿を見ることを、今から楽しみにしています。

熱意あふれる先生方、職員が揃っています。

着任してまだ4日目ですが、本校には、日々の教育活動に真摯に向き合う熱心な先生方と、事務室をはじめ、それぞれの持ち場で丁寧かつ確実に学校を支えている職員がそろっており、大変心強く、誇らしく感じています。

最近では、新たに立ち上げたグローバル事業の魅力をさらに高めようと意欲的に取り組む教員や、保護者・地域の皆様のお力を生徒の成長につなげようと日々工夫を重ねる教員の姿があります。

さらに、入学式を前に、校内を美しく整えようと黙々と美化活動に励む職員の姿もあり、そうした日常の一つ一つに、本校を支える人の力を感じています。

こうした人の力こそが、「成徳深谷」を支える原点だと感じています。

ぜひ多くの方に、本校の最大の教育環境である「人」に触れていただきたいと思います。