校長室より

今月の言葉 「恐れるな、私はあなたとともにいる」

先日、ある方とお話しする中で、速水優元日銀総裁が大切にしていた言葉に触れました。それは、「恐れるな、わたしはあなたとともにいる」というものです。

速水氏は、国会答弁など、難しい判断を迫られる場面で、この聖句を掲げて自らを励ましていたと語っています。

私は、この話を聞いて、自らの信念を支える言葉を持っている人は強いのだと改めて感じました。その言葉が、人生の岐路に立った時、前へ進む勇気を与えてくれるのではないでしょうか。

人生には迷う場面や立ち止まる場面があります。そんな時に立ち返ることができる言葉を持っていることは、大きな力になるのだと思います。

生徒の皆さんにも、自分を支えてくれる大切な言葉を見つけてほしいと思います。

地域のリーダーとの対話

本日、中学校では、小島深谷市長をお迎えし、「市長との対話会」を実施しました。

私は、このような機会は主権者教育の一環として大変意義があると考えています。特に中学生の時期に、行政のトップと直接対話できる経験は貴重です。

生徒たちは、まちづくりや教育、農業、地域の課題などについて幅広い質問をしました。そして、市長様から一つ一つ丁寧に、生の言葉で説明していただきました。

実際に市のリーダーの考えに触れることで、深谷市の未来や地域社会について、自分事として考えるきっかけになったのではないでしょうか。

本日の対話会は中学校の行事でしたが、高等学校においても主権者としての意識を持ち、日々の学びを深めてほしいと思います。

アジアの頂点に立った卒業生

最近、学校として大変うれしいニュースがありました。

本校卒業生の高桑早生さんが、アジアパラ大会の陸上女子100メートルで見事金メダルを獲得しました。記録は自身が持つアジア記録に並ぶ13秒43という素晴らしいものでした。

私が特に印象に残っているのは、「とにかく速くなりたい」「もっと強くなりたい」という強い向上心です。そのひたむきな姿勢が、アジアの頂点という結果につながったのだと思います。

高桑さんの活躍は、本校生徒にとって大きな励みです。夢や目標に向かって努力を続けることの大切さを、改めて教えていただいたように思います。

金メダル獲得を心よりお祝いするとともに、今後のさらなる活躍を期待しています。

熱意は伝わる

やはり人の思いは伝わるものだと、最近様々な場面を通じ改めて感じています。

教育や子育てで本当に大切なのは、子どもの成長を願う大人の熱意ではないかということです。

生徒たちは、大人が思っている以上に、自分を真剣に見てくれている人の存在や、その思いを感じ取っているように思います。

私は時々、「熱伝導」という言葉を思い浮かべます。熱意や真心も同じで、少しずつ相手に伝わっていくのではないでしょうか。

保護者の皆様や先生方の願いに支えられながら、生徒たちは成長していきます。そのことを改めて感じる今日この頃です。

うれしかった一言

本日、本校を訪れた方とお話しする機会がありました。

その中で、とてもうれしい話を伺いました。

事務室前でお待ちいただいていた際、生徒たちから気持ちの良い挨拶を受けたというのです。さらに、「こんな学校は初めてです」とも話してくださいました。

私は、この言葉を大変うれしく受け止めました。

本校では、「笑顔で元気な挨拶」を大切にしています。生徒たちにとっては当たり前のことかもしれませんが、その当たり前が来校された方の心に残っていたのだと思います。

長年受け継がれてきたこの良き伝統を、これからも大切にしてほしいと思います。

中高一貫生と高校入学生の切磋琢磨

本日、中学校第2回学校説明会を開催し、雨模様の中、多くの小学生と保護者の皆様にご来校いただきました。誠にありがとうございました。

説明会では、中学生アンケートの結果をご紹介しました。不安を抱えて入学した生徒たちが、現在は友達や先生とのつながりの中で安心して学校生活を送り、「自ら挑戦する力」を身に付けていることが分かりました。

私は、本校の魅力は学習環境だけでなく、人とのつながりの中で成長できることにあると思っています。

中高一貫生と高校から入学した生徒が、それぞれの良さを生かしながら互いに高め合っている姿を頼もしく感じています。

海外修学旅行へ出発

本日、中高一貫コース2年生がオーストラリア修学旅行へ出発します。

修学旅行は、ご家庭の支えや先生方の準備と指導があって初めて実現するものです。そのことへの感謝を忘れず、一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。

また、本校は英語教育を柱の一つとしています。大切なのは、「知りたい」「伝えたい」という気持ちです。現地で多くの人と関わり、自然や文化に触れながら、自分の世界を広げてきてほしいと思います。

そして何より、全員が健康で安全に帰ってくることを願っています。帰国後、一回り成長し、自信に満ちた皆さんに会えることを今から楽しみにしています。

生徒指導のセンス

昨日、ある先生から生徒対応についての報告を受けました。

内容そのものよりも印象に残ったのは、その先生の判断でした。目の前の対応だけでなく、その後の生徒の成長や保護者との連携まで見据えて考えていたからです。

私は、生徒指導において大切なのは「先を見通す力」や「人とつながる力」だと思っています。本校には、そのような視点を持った先生方がいることを心強く感じています。

入学後に伸びる学校

本日は、成徳深谷の生徒たちの特徴について書きたいと思います。

私は本校に着任して以来、「入学後に大きく成長する生徒が多い学校だ」と感じています。

もちろん、その背景には生徒本人の努力があります。しかし、それだけではありません。

私は、本校で見られる生徒たちの成長は、中学校の先生方の日々のご指導があってこそのものだと考えています。学習習慣や生活習慣、人との関わり方など、高校での成長を支える土台は中学校時代に培われます。本校の「入学後に伸びる」という校風も、その土台の上に成り立っているものです。

私たち高校の役割は、その思いを受け継ぎ、生徒たちの可能性をさらに広げていくことです。これからも、多くの生徒たちに成徳深谷で学び、自分の力を大きく伸ばしてほしいと願っています。

校長室を訪ねてきた1年生

本日、1年生の女子生徒2名が校長室を訪ねてきました。

突然の来訪に少々驚きましたが、用件は「同好会を作りたいので相談したい」というものでした。聞けば、いずれは文化祭などで活動の成果を披露したいとのことでした。

活動の内容や将来の目標について話す様子からは、学校生活をもっと充実したものにしたいという思いが伝わってきました。

私は、その前向きな気持ちを大変頼もしく感じました。

生徒たちの「やってみたい」という思いは、学校に新しい風を吹き込んでくれます。こうした挑戦から、新しい活動や文化が生まれることもあるでしょう。その気持ちを大切に育てていきたいと思います。

中間考査最終日の朝

本日は、中間考査最終日です。

 1時間目、各クラスの様子を見て回りました。皆、真剣そのものの表情で答案用紙に向かっていました。生徒たちの頑張りを見ながら、これまで積み重ねてきた努力が実を結ぶことを願いました。

教室を回った後、ふと校舎の窓から外を眺めると、秋めく快晴の中、赤城山や浅間山、秩父の山々がよく見えていました。北側には深谷らしい田園風景も広がっており、本校の魅力の一つを再認識しました。

こうした雄大な景色を眺めていると、生徒たちにも目の前の考査だけでなく、その先にある将来の目標に向かって、一歩一歩前進してほしいと思います。本校で過ごす3年間、生徒たちにとって実り多い時間になることを願っています。

中間考査最終日の朝、改めて本校の恵まれた教育環境を実感しました。

指導のバトンをつなぐ

最近、中学校の先生方とお話しする機会がありました。

学習指導や進路指導、不登校傾向の生徒への支援などについて意見交換をする中で、高校で大きく成長する生徒ほど、中学校時代にしっかりとした土台が築かれていることを改めて感じました。

成徳深谷の役割は、その土台の上に立ち、生徒たちの可能性をさらに伸ばしていくことです。

先生方との対話を通して、生徒たちの成長は多くの方々の支えの上に成り立っていることを改めて実感しました。その思いを受け継ぎ、生徒たちの成長につなげていきたいと思います。

予算書の向こう側にあるもの

次年度予算案の提出締め切りが今月末となっています。この時期になると、先生方から様々な提案が寄せられます。

より良い教育を目指し、新しい教材や設備、教育活動の充実に向けた案が持ち込まれています。どの提案にも共通しているのは、「生徒たちのために何ができるか」という強い思いです。

学校では日々の教育活動を行う一方で、常に次年度の準備も進めています。今の検討が、来年度の生徒たちの学びにつながっていきます。

先生方の提案から、本校の教育をより良くしようとする熱意を感じています。

神輿を担いで地域に貢献

先日10日(土)、八幡神社例大祭の一環として行われた桜ケ丘自治会のお祭りに、本校サッカー部1年生30名が参加しました。

初めて、お神輿を担ぐ生徒も多くいましたが、すぐに大きな掛け声が響き渡り、地域の祭りを盛り上げる一員として活躍してくれました。1年生らしい元気な姿が大変印象的でした。

地域の皆様との交流は、学校では得られない貴重な学びです。地域の皆様から「頑張れよ」と声を掛けていただくことは、大きな励みになったことと思います。この経験を力に変え、今後さらなる成長を遂げてくれることを期待しています。

雲一つない気持ちの良い青空の下、生徒たちの姿を見ながら、地域に支えられ、地域とともに成長する学校でありたいと改めて感じました。

中学生を迎える心

来る11日(日)、本校を会場として北辰テストが実施されます。

その準備のため、生徒有志が自主的に階段教室の清掃をしてくれると聞きました。誰かに言われたからではなく、中学生の皆さんに気持ちよく受験してほしいという思いから行動してくれたことを、大変嬉しく思います。

中学生を迎える準備をしながら、生徒たち自身も学校の代表としての役割を果たしてくれているように感じました。

受験する中学生の皆さんには、整った環境の中で安心して実力を存分に発揮してほしいと思います。そして、本校生徒たちの温かな気持ちも、少しでも感じていただけたら幸いです。

自転車の鍵から考える安全教育

本日、深谷警察署から、市内高校における自転車の施錠率についてお話を伺いました。

自転車盗難の大きな原因の一つが、「鍵をかけていないこと」だそうです。そのため、市内の高校では定期的に施錠状況を確認しているとのことでした。

その中で、本校は毎回高い施錠率を維持しているとのお話をいただきました。これは大変嬉しいことです。生徒たちの安全に対する意識が着実に育っていることの表れでもあるからです。

安全は特別なことから生まれるのではなく、日々の小さな行動から生まれます。この良い習慣をこれからも大切にしてほしいと思います。

自分の身を守ることはもちろん、周囲に迷惑を掛けないためにも、一人ひとりが安全への意識を持ち続けることを期待しています。

「全員無事」の重み

昨日、今年度2回目となる総合防火避難訓練を実施しました。深谷消防署の皆様のご指導のもと、避難訓練と消火器の使用訓練を行いました。

訓練後、「全員無事避難」との報告がありました。私はこの「全員無事」という言葉に、以前にも増して重みを感じています。災害や事故の報道に接するたびに、「全員無事」が決して当たり前ではないことを痛感するからです。学校が目指しているのも、まさにこの「全員無事」です。

人は忘れるものです。だからこそ、昨日の訓練を一過性のものにせず、日頃から防災への意識を持ち続けてほしいと思います。今回の経験が、自らの命を守り、周囲の命を守る力につながることを期待しています。

外部会場で初の合唱祭開催

本日、本校創立64年の歴史の中で初めてとなる合唱祭を、深谷市民文化会館大ホールで開催しました。

保護者の皆様にも多数ご来場いただき、参加者は200名を超えました。音響に優れたホールいっぱいに生徒たちの歌声が響き渡り、記念すべき一日となりました。

生徒たちは課題曲と自由曲の2曲を披露しました。仲間と心を一つにして創り上げたハーモニーからは、これまでの練習の成果が伝わってきました。また、外部会場での開催という新たな挑戦を成功させることができたことも大きな収穫です。

私は、今回の合唱祭が本校の新しい伝統として受け継がれていくことを期待しています。

ご来場いただいた保護者の皆様をはじめ、合唱祭に関わった全ての皆様に感謝申し上げます。

全校の思いを折り鶴に込めて

サッカー部の全国高校サッカー選手権大会埼玉県予選が始まります。

そのような中、生徒たちの間で、折り鶴を作って応援しようという動きがあることを知りました。私は、こういう応援の仕方が好きです。

その一つひとつには、「頑張ってほしい」「力を発揮してほしい」という仲間への思いが込められています。

私は、仲間の挑戦をみんなで支え、成功を願う気持ちは、本校の建学の精神「成徳」に通じるものがあると思っています。その数だけ、仲間を思う気持ちが集まっているように感じました。

選手の皆さんには、支えてくれる仲間たちの思いを力に変え、成徳深谷らしいプレーをしてほしいと思います。

9月の言葉「前途洋々」

本日、若手教員が校長室を訪ねて来てくれました。

担任をしている生徒たちの悩みにどう応えていくべきか、という相談でした。自ら学び、生徒のためにより良い方法を模索する姿に感心しました。

何より印象的だったのは、生徒に答えを示すのではなく、ともに考えながら成長を支えようとしていたことです。若手教員の中に、これからの学校を支える力を感じました。

そんな姿を見て思い浮かんだ言葉が「前途洋々」です。

前途洋々とは、将来に大きな希望が開けていることを意味します。その先生自身はもちろん、その先生に学ぶ生徒たちの未来にも大きな可能性を感じました。

「不忘敬」に学ぶ

校長室に掲げられている言葉に「不忘敬」があります。

4月の言葉で書きましたが、私は、この言葉を忘れずにいたいと思っています。

校長という立場になると、生徒や保護者の皆様、教職員、地域の皆様はもちろん、日々の起案文書や来校者対応、電話や問い合わせなどを通して、多くの方々の思いや様々な願いに触れます。そうした日々出会う全てのものに敬意を払うことが、「不忘敬」の意味なのかもしれません。

学校は一人で成し遂げられるものではありません。多くの方々に支えられ、協力をいただきながら成り立っています。

だからこそ「不忘敬」。感謝と敬意を忘れず、謙虚な気持ちで学校づくりに取り組んでいきたいと思っています。

地域に支えられ、地域を支える関係性

本日、日頃から本校を支えてくださっている地元自治会の会長さんと、地域活動における連携について打合せをしました。本校では、地域貢献活動を通して住民の皆様と生徒との交流や意見交換を行い、生徒の「生きる力」の育成につなげたいと考えています。

その中で印象に残ったのは、「地域も生徒たちから学ぶことがある」というお話でした。生徒たちの新鮮な視点や気付きが、地域の課題発見や生活改善につながることもあるというのです。地域と学校は、互いに育ち合う関係なのだと感じました。

地域には学校だけでは得られない大きな教育力があります。そして、生徒たちにも地域に新しい視点や活力をもたらす力があります。今後も地域に支えられながら、地域を支える学校を目指していきたいと思います。

劇場という特別な空間

本日、高校2年生は芸術鑑賞会としてミュージカル「アラジン」を鑑賞しました。

印象に残ったのは、生徒たちが舞台に集中し、物語の世界へ引き込まれていく姿です。劇場という特別な空間の中で、生徒たちは約三時間にわたり、その世界観に浸っていました。

学校を離れ、本物の芸術に触れる機会は決して多くありません。学校では得られない経験に触れることも、教育の大切な役割だと改めて感じました。

今日の感動をきっかけに、自然と観劇や舞台芸術への関心が広がり、さらには音楽や美術、伝統文化へと興味がつながっていくかもしれません。生徒たちの豊かな感性を育む機会になればと思います。

生徒指導への信頼感

本校の建学の精神は、校名にもなっている「成徳」、すなわち「徳を成す人間の育成」です。「おおらかな徳操」は、本校の教育目標の第一に掲げられています。

本校では、その「徳」の一つとして、在り方生き方教育を大切にしています。生徒たちが在学中に確かな自分を確立し、それぞれの持つ力を社会の中で発揮できるようになることを願っているからです。

本日、生徒を指導する場面に立ち会いました。その中で、先生方の冷静で温かく、そして毅然とした対応に大きな信頼感を覚えました。生徒指導は目立つ仕事ではありませんが、生徒の成長を支える土台の一つです。本校の先生方の姿を見ながら、改めてその大切さを感じました。

交通社会の一員として

本日の職員朝会で、交通安全について話をしました。

9月21日から、秋の全国交通安全運動が始まります。

事故は、ほんの一瞬の油断で起こります。しかし、その影響は長く続くことがあります。だからこそ、安全運転や交通ルールの遵守を「当たり前のこと」として積み重ねることが大切です。

職員朝会では、これらの点を改めて確認し、生徒たちへの声掛けをお願いしました。

交通ルールを守ることはもちろん、交通社会の一員として周囲への思いやりを持って行動することの大切さも伝えていきたいと思います。

生徒たちをはじめ、私たち一人ひとりが交通安全を自分事として捉え、安全な行動を心掛けていきたいと思います。

まずは型から

「まずはマニュアル、設計図どおりから始まる」

これは、先日来校された埼玉工業大学の山路教授から伺った言葉です。

本校のDX教育についてご助言をいただく中で、「まずは機器に触れ、その面白さを知ることが大切。型を身に付けた先にこそ、オリジナリティが生まれる」とお話しくださいました。長年にわたりデザイン分野の第一線で活躍されてきた方の言葉だけに、大変説得力がありました。

私は、この言葉はDX教育だけでなく、学習や部活動にも通じるものだと感じました。まず基本を大切にし、その上で自分らしさを発揮する。そんな学びの在り方を大切にしたいと思います。

桐蔭祭の後に見えた成長

本日は、桐蔭祭代休後の授業でした。

生徒たちの様子に触れたくなり、1年生の進路講演会を見学しました。6時限目の時間帯でしたが、外部講師の話に真剣に耳を傾ける姿が印象的でした。

担任に話を聞くと、「少し疲れは見られるが、よく頑張っている」「英検が近いため気持ちを切り替えている」とのことでした。

体育祭の頃から感じていましたが、大きな行事を経験するたびに成長しているように思います。やり遂げた達成感を味わいながらも、次の目標に向けて気持ちを切り替える姿に頼もしさを感じました。

大きな行事の後にこそ、その学校の本当の姿が見えるもの。日常に戻りながら次の目標へ向かう生徒たちの姿に、確かな成長を感じました。

桐蔭祭が残してくれたもの

本日は、桐蔭祭の後片付けを行いました。

 昨日までのにぎわいが嘘のように、生徒たちは手際よく片付けに取り組み、校内はいつもの落ち着きを取り戻しました。

準備期間から本日に至るまでの生徒たちの動きを見ていて、「大したものだな」と何度も思いました。自分たちの手で桐蔭祭を創り上げた生徒たちを大変頼もしく感じています。

私は、この桐蔭祭を通して生徒たちの成長を強く感じています。また、その成長を支えてくださった先生方のきめ細かな指導と温かな支援、そしてご来場いただいた皆様に改めて感謝したいと思います。

行事そのものは終わりましたが、桐蔭祭が残してくれた学びや絆は、これからの学校生活の中で生き続けていくことと思います。

第62回桐蔭祭一般公開

本日は、第62回桐蔭祭の一般公開を行いました。

天候にも恵まれ、校内のどこへ行っても来場者でいっぱいでした。私自身、一般公開をじっくり見るのは初めてでしたが、本当に活気あふれる桐蔭祭だったと思います。

特に印象的だったのは、職員室前や玄関をはじめ、校内の至る所で先生方を囲む卒業生の輪ができていたことです。中でも「卒業生との集い」は、久しぶりの再会を喜び合う温かな空間となっており、本校らしさを感じました。

卒業生を含め、多くの方々が集う桐蔭祭の温かさを改めて感じました。桐蔭祭に関わったすべての皆さんに感謝するとともに、今日深まった絆が、これからも続いていくことを願っています。

第62回桐蔭祭開幕

本日9時、冨沢生徒会長さんの開会あいさつで、第62回桐蔭祭がスタートしました。

テーマは「今日、絆深めました~最高の桐蔭祭編~」です。私はこのテーマを大変気に入っています。「絆」「最高」というキーワードはもちろん、「今日」という言葉に私は魅力を感じました。文化祭当日だけでなく、そこに至るまでの仲間との時間を大切にしようという想いが伝わってくるからです。

開会式後には、チアダンス部、ダンス部のパフォーマンスや、教師も参加した生徒有志によるカラオケ大会が行われました。今年度からの新企画ですが、会場の一体感は見事で、成徳深谷ならではの活気に満ちた時間となりました。

生徒たち自身の手で創り上げる桐蔭祭になっていることを嬉しく思いました。仲間と過ごす「今日」が、かけがえのない思い出になることを願っています。

桐蔭祭、前日

本日、正門の両脇やフェンス沿いには、桐蔭祭(文化祭)の各企画を紹介するのぼり旗が掲げられました。

演劇部公演や写真部展示などの部活動成果発表に加え、お化け屋敷や工夫を凝らした模擬店など、生徒たちのアイデア満載で、いよいよ文化祭という雰囲気が漂ってきました。

13日(日)の一般公開では、成徳深谷らしさを、ぜひご覧いただければと思います。

また本日午後、元校長先生が校長室を訪ねてくださいました。桐蔭祭の思い出話にも花が咲き、この行事が長年にわたり受け継がれてきたことを改めて実感しました。

明日からの桐蔭祭が、生徒たちにとって思い出深いものになることを願っています。

 

新たな出会いから広がる可能性

本日午後、埼玉工業大学の教授3名にご来校いただき、DX教育を中心とした高大連携の在り方について意見交換を行いました。

こんなにも身近な場所に、魅力的で素晴らしい先生方がいらっしゃったことに驚くとともに、大変有意義な時間となりました。

教員同士のつながりから生まれた今回のご縁は、本校のDX教育や探究活動の充実に向けた大きな可能性を感じさせるものでした。

大学の先生方から直接学ぶ機会は、生徒たちにとって新たな世界に触れる貴重な経験となります。

高大連携には、生徒たちの可能性を大きく広げる力があります。今回の出会いを大切にしながら、より充実した学びへとつなげていきたいと思います。

桐蔭祭、その準備の時間

いよいよ、成徳深谷高校の文化祭「桐蔭祭」が近づいてきました。

明日からの2日間で準備を進め、土曜日は校内祭、日曜日は一般公開として、多くの皆様をお迎えする予定です。

現在も放課後の校内では、クラスや部活動ごとに準備を進める姿が見られ、少しずつ桐蔭祭ムードが高まってきています。

私は、文化祭の魅力は、その準備の過程にあると考えています。本番はあっという間に過ぎてしまいます。だからこそ、仲間と過ごす今この時間を大切にしてほしいと思っています。

地域の教育力

最近、地域の教育力について考えることがあります。

本校は、スクールバスで広い地域から生徒が集まる学校です。だからこそ、地域の皆様との交流や地域貢献活動には、大きな教育的価値があると考えています。

地域での奉仕活動や地域貢献活動は、建学の精神「成徳」を実践する貴重な機会です。生徒たちは、人のために行動することの意味や、自らが地域社会を支える一員であることを学びます。

私は、地域には学校だけでは得られない大きな教育力があると考えています。今後も地域とのつながりを大切にしながら、奉仕活動や地域貢献活動を積極的に推進していきたいと思います。

業者テストの会場校での一コマ

昨日の日曜日、本校は業者テストの会場校となり、多くの中学3年生が来校しました。

テスト終了後には、生徒会本部役員が中心となって、来校した中学生に今週末開催される桐蔭祭の案内をしてくれました。

誰かに言われたからではなく、自ら考えて行動してくれたことを頼もしく感じました。生徒会本部役員の姿を見ながら、「なかなかやるな」と感心した一場面でした。

来校された中学生の皆さんにとっても、成徳深谷の雰囲気に触れる機会になったのであればうれしく思います。今週末の桐蔭祭でも、生徒たちの姿をぜひ見ていただければと思います。

中学校英語弁論大会に本校教員が審査員として参加

本日午後、寄居町で開催された大里地区中学校英語弁論大会を見学しました。

発表に臨む中学生たちの表情は、生き生きとしており、英語で自分の考えを伝えようとする熱心な姿が大変印象的でした。また、発表を終えた後、先生方に達成感あふれる表情で報告する様子からも、この日のために積み重ねてきた努力が伝わってきました。

今回の大会では、本校英語科の教員2名が審査員を務めました。

本校の教職員が、学校の枠を越えて地域の教育活動に貢献していることを大変心強く感じました。今後も中高連携や地域とのつながりを大切にしていきたいと思います。

職員研修会を実施:メンタルヘルスを守る職場づくり

本日、放課後、東京成徳大学 西村教授をお招きし、職員研修会を実施しました。

先生は、教員のメンタルヘルスや職場づくりを専門に研究されており、本校の課題についても具体的なご指導をいただきました。

私にとって特に勉強になったのは、「個人・組織の行動計画」を具体的に考えることでした。日頃から教職員同士が声を掛け合い、「困ったときには相談できる」「必要なときには助け合える」と感じられる職場こそが、安心して働ける学校につながるのではないかと改めて感じました。

管理職として、そうした職場風土づくりに努めていきたいと思います。

卒業生が母校の部活動コーチに

本日、卒業生が校長室を訪ねてくれました。

話を伺うと、母校の部活動のコーチとして協力したいとのことでした。かつて活躍した部の復活に少しでも力になりたいという思いからだそうです。

後輩や母校を大切に思う気持ちを嬉しく感じました。また、将来は中学校・高校の教師を目指しているとのことで、落ち着いた受け答えや誠実な姿勢から、その夢に向かって着実に歩んでいることが伝わってきました。

私は、学校の財産は卒業生だと思っています。母校を思う気持ちを持ち続けてくれることを大変心強く感じました。これからの活躍を心から期待しています。

自分に合った高校との出会いを

先日8月29日(土)から、学校で行う高校入試・外部説明会が始まりました。

第一回は鴻巣会場で、あいにくの雨模様の中、大勢の中学生とその保護者の皆様にお集まりいただきました。

駅から会場行きのバスに乗ると、車内には説明会に向かう方々の姿が見られました。少し緊張した表情の生徒も見られ、人生で初めて経験する受験に向けて、それぞれの思いを抱きながら会場に向かっている様子が伝わってきました。

その表情を見ながら、受験生一人ひとりにとって今年が大切な一年であることを改めて実感しました。皆さんが納得できる進路選択につながることを願っています。本校との出会いも、その選択肢の一つとして考えていただければ幸いです。

8月の言葉「仕事は楽しく」

この言葉は、先日ご紹介したインターンシップ先で出会ったインテリアデザイナーの方から伺ったものです。

その方は、ご自身の経験を語る中で、「うまくいく時もあれば、そうでない時もある。しかし、そのたびに自分を支えてくれたのは“仕事は楽しく”という考え方だった」と話してくださいました。「そう考えると、また元気が湧いてくる」ともおっしゃっていました。

参加した生徒にとっては、職業観を超えて、一つの生き方に触れる機会になったのではないかと思います。

物事の捉え方一つで、前へ進む力が生まれることを改めて教えていただいた気がします。「仕事は楽しく」。今月の言葉として紹介したいと思います。

本日から2学期スタート

成徳深谷では、本日から2学期がスタートしました。

始業式では、「皆さんの顔を見ることができ、大変うれしく思う」ということを第一声として伝えました。また、表彰式の後には、全国大会準優勝という快挙を成し遂げた弓道部部長から報告があり、「努力は必ず成長につながる」ということを全校生徒に示してくれました。さらには、高校生徒会からは、令和8年熊本地震被災者支援のための募金活動の提案がありました。このような自主的な活動を通して、互いを思いやり支え合う心を育み、建学の精神「成徳」の実践につなげてほしいと思います。

学校は生徒がいてこそ活気が生まれます。2学期も、一人ひとりが成徳深谷らしさを発揮してくれることを楽しみにしています。

2学期始業式前日

明日から2学期が始まります。

校内では、先生方が授業や行事の準備を進めていました。また、この数日、今後の仕事の進め方について相談するため校長室を訪れる先生方もおり、新学期への意気込みが伝わってきました。

生徒たちでにぎわう学校も良いものですが、始業式前日の少し静かな学校には、明日への期待が漂っています。

いよいよ2学期です。生徒たちの元気な声が校内に戻ってくることを楽しみにしています。一人ひとりにとって実り多い学期になることを願っています。

全国大会準優勝の快挙!(弓道部)

本校弓道部が、福岡県久留米市で開催された「紫灘旗全国高校遠的弓道大会」において準優勝という素晴らしい成績を収めました。全国大会での快挙を大変うれしく思います。

試合を重ねるごとに調子を上げ、全国の強豪が集う舞台で自分たちの力を存分に発揮したと聞いています。技術はもちろん、日頃の努力や顧問の先生方の指導、コンディション管理の積み重ねがあってこその結果だと思います。

また、本校では写真部の全国展出場をはじめ、ウエイトリフティング部の世界大会出場、さらにサッカー部、卓球部、バドミントン部など、各部が活発に活動しています。

この夏に重ねた努力は、必ず今後の成長につながります。秋のさらなる活躍を楽しみにしています。

キャリア形成につながるインターンシップ

本日、今年度から始まったインターンシップの様子を視察してきました。

本校では、高校3年生を対象に、生徒一人ひとりの進路希望に応じて地域企業等と個別にマッチングし、地域の皆様のご支援とご協力をいただきながら実施しています。

視察した熊谷市内の事業所では、将来インテリアデザイナーを志望する生徒が、モデルルームで素材の特性や空間づくりについて学んでいました。それだけでなく、実際に第一線で活躍されている方からは、「仕事は楽しく」という言葉とともに、ご自身の経験や職業観についてお話しいただきました。職業について学ぶだけでなく、将来のキャリア形成や生き方を考える貴重な時間にもなったようです。

私は、こうした体験が将来の自分を具体的に描くきっかけになると考えています。今回の経験を糧に、2学期からの学校生活により一層前向きに取り組んでほしいと思います。

成徳深谷中学・高校オープンスクール開催

本日午前、本校の中学・高校ともにオープンスクールを開催し、多くの小学生や中学生、その保護者の皆様にご参加いただきました。心より感謝申し上げます。

生徒会の生徒からは、各コースの特色や学校生活について説明があり、授業・部活動体験を通して、本校の雰囲気の一端を感じていただけたことと思います。

また私からは、本校の特色を「人の温かさにあふれた学校」として紹介させていただきました。大切な高校選びです。ぜひ様々な学校を実際に見て、体験し、よく考えた上で、自分自身に合った学校に出会ってほしいと思います。

本日のご縁を大切にし、また皆様にお会いできることを楽しみにしております。

地域とのつながりを大切に

来る10月、本校サッカー部がお神輿の担ぎ手として地元のお祭りに参加させていただくこととなり、本日、自治会の皆様と打ち合わせを行いました。

本校としては、地域行事に参加できることを大変ありがたく思っています。地域の皆様との交流を通して生徒たちが成長するとともに、日頃支えていただいている地域の皆様に元気な姿を見ていただける機会になることを願っています。

現在終盤を迎えているインターンシップもそうですが、地域の皆様との直接的な交流は、生徒たちにとって教室では得られない貴重な学びの機会です。地域の一員としての自覚を育むとともに、日頃支えていただいている地域の皆様への感謝を改めて感じる機会になればと思います。

高校3年生の夏期講習

夏期講習の後期に、高校3年生の熱気あふれる授業を見学しました。

解説を聞いた後、大学入試問題に挑戦するという内容でした。問題と向き合う生徒たちの表情は真剣そのもので、背筋を伸ばして取り組む姿勢が印象的でした。その意気込みがひしひしと伝わってきました。

私は、第一志望の実現は、こうした日々の積み重ねの先にあるものだと考えています。最後まで粘り強く努力を続け、その努力が実を結ぶことを心から願っています。

夏季休業中も生徒を支えるスクールバス

本校の特色の一つに、スクールバスがあります。現在、本校を中心に9路線を運行し、無料のスクールバスとして多くの生徒の通学を支えています。また、休日には部活動の遠征などにも活用されており、生徒たちが安心して活動に取り組める環境づくりに一役買っています。

夏季休業中は運行を一部縮小しながらも、講習や部活動に参加する生徒たちのためにバスを運行しています。運転士の皆さんには、暑さの厳しい中、安全運行にご尽力いただいています。

生徒たちが当たり前のように利用しているスクールバスですが、その安全と安心は運転士の皆さんの日々のご努力によって支えられています。改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。

見えないところで支えてくださる方々

本校では、労務員の皆さんが毎朝早くから校舎や敷地内の環境整備に尽力してくださっています。生徒たちが安全に、そして気持ちよく学校生活を送ることができるのも、そのご努力があってこそです。

先日の台風による強風の際にも、折れた枝の撤去や業者対応を迅速に行ってくださいました。こうした日々の積み重ねが、学校の安全・安心を支えています。

校内がいつもきれいに保たれていることは、私の自慢の一つです。学校は多くの方々に支えられて成り立っています。改めて感謝するとともに、その働きに心から敬意を表したいと思います。

「一樹百穫」に思う

過日、初任者研修の一環としてJICA関連施設を訪問した際、その講堂に掲げられていた書「一樹百穫」を参加者全員で見ることができました。

一本の木から百の実りが得られるように、一人の人材の成長は周囲にも大きな影響を与えます。私は、この言葉を見て、人を育てることの責任の重さを改めて感じました。生徒だけでなく、若い教員を育てることもまた、将来の大きな実りにつながる大切な仕事だと思います。

力強い筆致の「一樹百穫」を見上げながら、人を育てる仕事の奥深さを改めて感じました。

卒業生が大事にしていた価値観

先月末、この春に卒業したOBが来校していたので声を掛けました。在学中は努力を重ね、第一志望大学に現役で合格した生徒です。

私が好きな言葉を書いてほしいとお願いしたところ、「品行方正 自己理解」と記してくれました。

どうしても合格という結果に目が向きがちですが、彼が大切にしていたのは、普段の生活を整えること、そして自分自身をよく理解することでした。まさに、建学の精神「成徳」に連なる考え方です。

私は、この言葉に大きな説得力を感じました。華やかな結果の陰には、自分を見つめ続け、当たり前のことを当たり前に積み重ねる姿勢があったのだと思います。

後輩の皆さんにも、結果だけでなく、その土台となる日々の積み重ねを大切にしてほしいと思います。

先輩から受け継いだ一枚の挿絵

先月末、かつて大変お世話になった先輩の先生が本校を訪問してくださいました。当時の仕事の進め方などについて語り合い、懐かしい時間を過ごすことができました。

私は長年にわたり多くのご指導をいただきましたが、中でも忘れられないのが、異動のたびに持ち歩いている挿絵です。その絵には、自分を囲むように並んだ大きなドミノと、その最初の一枚を倒そうとする自分の姿が描かれています。

私はこの絵を見るたびに、「まず自分が動くこと」の大切さを思い出します。どんな小さな行動も周囲に影響を与え、やがて大きな変化につながることがあるからです。

先輩からいただいた教えは、時を経ても色あせることがありません。今回の再会を通して、そのことを改めて実感しました。

より良い授業を目指して

長期休業を活用し、先生方はそれぞれの学びを深めています。

先日は、初任者研修の一環としてJICA関連施設を訪問し、職員の方から講義を受けるなど、グローバル教育や多文化共生について学びを深めました。また、来週は包括連携協定を結ぶ城西大学を訪問し、大学教授から今日的な教育課題について学ぶ予定です。経験豊富な先生方も、それぞれの研究テーマや課題意識に基づき、研修や研究に取り組んでいます。

私は、生徒達は先生方の言葉だけでなく、その姿勢からも多くを学ぶと考えています。だからこそ、先生方自身が学び続ける環境を整え、その学びを生徒達の成長へとつなげていきたいと思います。

理科実験を通して学ぶ楽しさを実感

本日午前、本校中学校で小学生とその保護者を対象として、中学校第1回オープンスクールを開催しました。液体窒素を使った理科実験を中心とした授業に、大勢の皆様にご参加いただき、深くお礼申し上げます。

英語・グローバル教育とともに、理科教育の充実も本校の魅力の一つです。生徒たちは、中高一貫6年間の学びを通して、理科への興味・関心を深めるとともに、チャレンジ精神や想像力を育みます。また、仲間と学び合う中で、思考力や表現力を磨いていきます。

私は、高校時代には知識を身に付けるだけでなく、自ら課題を見つけ、考え、表現する力を伸ばすことが大切だと考えています。こうした力は、大学入試やその先の社会においても重要です。成徳深谷では、このような力を伸ばすための学びを大切にしています。

生徒の言葉で伝える学校説明会

本日、高校の第1回学校説明会を開催しました。暑い中、多くの中学生・保護者の皆様にご来校いただき、誠にありがとうございました。

今回は生徒主体の説明会として、進学・子ども教育系、進学選抜、特進Sの各コースの代表生徒が、学校生活や学びについて自分たちの言葉で紹介しました。本校の教育が、生徒の成長にどのようにつながっているかを感じていただけたことと思います。その後、入試概要の説明がありました。

私からは「勉強を本気で、最後まで諦めないこと」についてお話ししました。受験勉強は大変ですが、実力は試験直前まで伸びます。努力を積み重ね、自分に合った学校との出会いにつなげてほしいと思います。

7月の言葉「一事が万事」

これは、1学期終業式で生徒指導部長が生徒たちに語った言葉です。

先生からは、「一つの小さな行動の中に、その人の考え方や普段の姿勢が表れる」という話がありました。

私もそのとおりだと思います。あいさつや時間を守ること、提出物を丁寧に仕上げることなど、一つ一つは小さなことかもしれません。しかし、そうした積み重ねが人としての成長につながります。

本校の建学の精神である「成徳」も、日々の生活の中で人としての在り方を磨くことを大切にしています。夏休みも「一事が万事」という言葉を胸に、一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。

働きやすい環境づくり

本日午後、職員室や倉庫の大掃除を行いました。

先生方には、1学期を終えて不要となった資料等の整理にご協力いただきました。コロナ禍前以来となる大掛かりな作業でしたが、夏期講習などで忙しい中、多くの教職員が力を合わせて取り組んでくれました。

学校では、生徒が安心して学べる環境づくりはもちろんのこと、教職員が気持ちよく働ける環境づくりも大切です。整理整頓された環境は、日々の業務の効率化にもつながります。

2学期も、教育活動をしっかり支えられるよう、教職員一同、より良い教育環境づくりに努めてまいります。

 

English Journey スタート

本日から3日間、中学生全員を対象とした「English Journey」が始まりました。

これは、昨年度まで実施していた「English Camp」をリニューアルして実施するものです。その名のとおり、英語漬けの環境の中で、「予算内で都市をPRしよう」という課題に挑戦します。

各チームは縦割りの4~5名で編成され、くじで引いた国と都市をテーマに旅行計画を立て、最終日には英語でプレゼンテーションを行います。早速、限られた予算15万円の中でどのような計画を立てるか、生徒たちは頭を悩ませている様子でした。

こうした姿を見ていると、「いいぞ、もっと悩め」と思ってしまいます。仲間と意見を交わし、ともに考えながら答えを探していく過程こそが、貴重な学びであり、生徒たちを大きく成長させると考えているからです。

大学入試やその先の社会では、自ら考え、協働し、発信する力が求められます。皆さんの、この夏の仲間とのチャレンジに大いに期待しています。

生徒の成長が感じられたプレゼンテーションコンテスト

本日午前、中学棟集会室において、中高一貫コースの第13回プレゼンテーションコンテストを実施しました。

今回は22名の生徒が出場し、それぞれが工夫を凝らした発表を行いました。高校生は英語によるプレゼンテーションにも挑戦し、日頃の学習の成果を発揮していました。

中学3年生の発表を聞いた際、隣にいた教員が「入学した頃と比べると、みんな見違えるほど伸びました」と話してくれました。私も同感でした。発表内容はもちろん、聞き手を意識しながら堂々と発表する姿から、この3年間で培われた表現力や自信を感じることができました。

これからの社会では、学んだことを自分の中に蓄えるだけでなく、自らの考えを整理し、相手に分かりやすく伝えるアウトプットの力がますます重要になります。生徒たちには、様々な機会を通して、その力を一層磨いてほしいと思います。

私学フェア(熊谷)にお越しいただきありがとうございました

先週の7月25日(土)、26日(日)の両日、キングアンバサダーホテル熊谷で開催された「私学フェア」に、大変暑い中、多くの皆様にご来場いただき、誠にありがとうございました。

成徳深谷のブースにも多くの方にお越しいただき、心より感謝申し上げます。

本校は、建学の精神「成徳」(=徳を成す人間の育成)のもと、確かな学力の向上に加え、思いやりの心や感謝の気持ちを大切にした教育を行っています。

今週、8月1日(土)は高校の学校説明会、翌2日(日)は中学校OPEN SCHOOLです。

学校の魅力は、学校案内やホームページだけでは伝えきれません。在校生、教職員、施設や教育システムなど、ぜひ実物大の成徳深谷をご覧いただければ幸いです。

子どもの成長を喜べる親になるために

本日、高校1年生の保護者を対象とした健康教育講演会(子育て講演会)を実施しました。

講師の東京成徳大学応用心理学部・菊池春樹先生からは、「子どもの成長を喜べる親になる」をテーマに、子どもの要求や思いに目を向けながら成長を支えることの大切さについてお話しいただきました。

私は、子どもたちのレジリエンス(心理的回復力)を育むためには、良き大人の存在が欠かせないと改めて感じました。本校でも、一人ひとりの生徒と向き合い、1対1の関わりを大切にしながら、その成長を支えてまいります。

目標達成に向けて 夏期講習実施中

本校では、1学期終業式翌日の22日(水)から、夏期講習会を実施しています。

中学校、高校1・2年生は前期3日間、中期3日間、高校3年生は前・中・後期計11日間に及びます。

本日は1限目の講習を見学しました。

生徒たちの表情からは、この夏に何とか力を付けようという意気込みが感じられました。

普段の授業とは一味違い、「●●大学で実際に出た問題です。」や「こう考えると答えは▲▲となります。」など、受験を意識した実践的な解説が取り入れられていました。

私としては、夏休みは学力を伸ばす絶好の機会であると考えています。この講習で得た学びを自信につなげ、生徒一人ひとりが自らの目標の実現に向けて着実に力を付けてくれることを期待しています。

高校生と中学生がともに活動

本日から「部活動体験会」がスタートしました。

中学生が本校の部活動を体験する機会として実施しているものです。早速、体育館「Fアリーナ」で行われた女子バレーボール部と女子バスケットボール部の活動を見学しました。中でも女子バスケットボール部には10名の中学生が参加し、高校生部員と一緒に練習に取り組んでいました。

「コーンバトル」という練習では、基礎のしっかりした中学生の機敏な動きが印象的でした。また、部員からも「よく声が出ていた」「楽しそう」といった感想が聞かれ、温かな雰囲気の中で活動が行われていました。

高校生が中学生を自然に受け入れ、ともに活動する姿に、本校部活動の魅力を改めて感じました。お暑い中、ご参観いただいた保護者の皆様にも感謝申し上げます。本校での学校生活をイメージする機会となれば幸いです。

意見を届けるという学び

昨日、終業式後の部活動壮行会に続き、生徒会が全校生徒に向けて活動報告を行いました。今年度初めての取組です。

生徒会執行部の副会長から、6月12日(金)に実施した生徒会本部役員と校長との意見交換会の様子について報告がありました。目安箱に寄せられた意見を整理し、学校の考えを確認する機会となりました。

私は、このような取組は良き主権者となるための大切な学びの一つであると考えています。生徒が意見を集約し、学校に伝える過程には、民主的な手続を学ぶ大きな意義があります。

今後も、生徒会による主体的な活動が学校づくりにつながっていくことを期待しています。

全国への切符を手にして

本日、1学期終業式終了後、生徒会による部活動壮行会と生徒会からの報告を行いました。

壮行会では、写真部(3年生)が、「第50回全国高等学校総合文化祭 あきた総文2026」に出品されます。また、弓道部(3年1名、2年3名)が、福岡県東久留米市で開催される「全国高校遠的弓道大会」に出場することとなりました。全校生徒、そして教職員一同、大変誇りに思っています。それぞれ分野は異なりますが、現地でも充実した交流や普段の実力を出し切った競技を期待しています。

全国出場者からは、「写真の技術を上げて帰ってきたい」や「一射一射を大切にしたい」という意気込みが力強く語られました。

全国という舞台での経験が、生徒たちにとって大きな財産となることを願っています。

 

修学旅行は成長の機会

本日、第2学年修学旅行保護者説明会を実施し、多くの保護者の皆様にご参加いただきました。

学校には様々な学校行事がありますが、修学旅行は今も昔も変わらず、高校生活最大の思い出となる行事です。また、生徒が自立に向けて大きく成長する貴重な教育活動でもあります。

修学旅行の期間中、生徒たちは親元を離れ、多くのことを自分たちで判断しながら生活します。その経験は、仲間との協力や責任感を育む機会になるものと思います。

ぜひ温かく見守りながら、その成長を後押ししていただければと思います。帰宅後のお子様の姿や言葉から、その成長を感じていただけるものと思います。

生徒と向き合う時間を増やすために

本日、外部講師を招き、校務支援システムの研修会を実施しました。

このシステムを活用することで、生徒情報の共有をはじめ、様々な校務の効率化が期待できます。

教職員の働き方改革は、どの学校にとっても大きな課題です。今回の研修を通して、その推進に向けた大きな一歩になると感じました。研修中には多くの質問が出され、先生方の関心や期待の高さも感じることができました。

校務の効率化そのものが目的ではありません。少しでも先生方の貴重な時間を、生徒一人ひとりと向き合い、その成長を支えるために使える環境を整えていきたいと考えています。

あの時を忘れない学び

本日、全校でリモート授業を実施しました。

体育の授業の様子です。まず、今学期の授業を振り返る動画を視聴し、その後、家庭でも取り組める簡単なトレーニングを行いました。最後にはアンケートを実施し、一人一人が自身の学びや成長を振り返りました。

教員も生徒と一緒に体を動かしながら、励ましの言葉をかけたり、トレーニングのポイントを説明したりするなど、双方向の授業づくりを工夫していました。生徒も、自宅にいながらも仲間とともに学ぶ時間となりました。

あの時のことを忘れない。どこにいても学び続けられる。そんな力を育む一日となりました。

チーム学校による生徒支援を学ぶ

本日午後、東京成徳大学の特任教授であり、わが国の学校心理学の第一人者でもある石隈利紀先生を講師に迎え、「チーム学校における一人ひとりの生徒の支援~発達障害、不登校に焦点をあてて~」をテーマに、職員研修会を開催しました。

研修では、“二次的援助サービス”における課題の早期発見や支援の在り方について、豊富な具体例を交えながらご講義いただきました。石隈先生には、今後、2回の研修をお願いしております。

こうした研修を通して、小さな変化を見逃さず、早期発見・早期支援につなげられる学校でありたいと考えています。そのことが、生徒一人ひとりの安心につながるものと思います。

取材を受ける生徒の頼もしさ

昨日、本校理科部の梅ジュースづくりの研究活動を兼ねた試飲会に、新聞記者の方が取材に来てくださいました。

記者の方からは、顧問だけでなく生徒代表にも話を聞きたいとの希望があり、取材を受ける様子を見る機会がありました。

その姿は実に頼もしいものでした。活動の内容や工夫した点、学んだことについて、自分の言葉で落ち着いて説明していたからです。大学や地域の方々とも連携しながら進めてきた本校ならではの探究活動ですが、何よりうれしく感じたのは、学んだことを自分の言葉で伝える生徒たちの成長した姿でした。

8種類の梅ジュースを試飲させていただきましたが、私は黒糖を使ったものが変わっていて好みでした。ご馳走様でした。

命の大切さについて考える

本日、第2校時、中学棟集会室にて、「性の健康教育講演会」を実施しました。

講師は、一般社団法人誕生学協会認定誕生学アドバイザーで、助産師の半澤美紀先生をお迎えしました。講演題は「50兆分の1の奇跡と軌跡 自分について考えてみよう」です。

命の誕生をスライドで詳しく説明いただくとともに、デートDVについても動画を用いてお話しいただきました。また、“体の自己決定”という言葉とともに、自分の体のことを決められるのは自分自身であるという説明は、生徒たちにとって印象深いものだったと思います。

本校では、中学校・高校ともに、このように学年のなるべく早い時期に「性の健康教育」を実施し、人としての在り方や生き方について考える時間を設けています。

今日の学びが、自分自身と周囲の人を大切にすることにつながってくれることを願っています。

本校ならではの学び

本日、理科部による梅ジュースづくりの取組について話を聞く機会がありました。

本校には開校以来、受け継がれてきた梅の木があり、その実を活用した探究活動を行っています。生徒たちは収穫から仕込み、観察、発表まで主体的に取り組みながら、発酵や浸透圧などの科学的な原理について学んでいます。

また、こうした活動には大学や地域の方々との連携も生かされており、生徒たちにとって貴重な学びの機会となっています。

校内の自然環境を教材とし、大学や地域とも連携しながら学びを深めていく。このような教育活動を通して、生徒たちが主体的に学ぶ力を育んでいることも、本校の大きな魅力の一つであると感じています。

担当者の言葉から感じたこと

本日、中学校・高校の全生徒を対象とした人権教育講話を実施しました。

講話後、主担当の教員から、「人権の問題は他人事ではなく、いつでも、誰でも、どこでも起こり得るものとして考えてほしい」という話がありました。また、「違いを認める余裕をもって生活してほしい。それができれば、成徳深谷高校はさらに素晴らしい学校になる」という言葉もありました。            

生徒一人ひとりに語りかける、その熱い姿勢に担当者の思いを感じました。人権教育は特別な場面だけで考えるものではなく、日々の学校生活の中で実践されるものなのだと改めて感じました。

本校には、このように生徒の成長を真剣に願い、日々の教育活動に取り組む教員がいます。大変心強く感じた時間となりました。

高校説明会の季節を迎えて

本日、地域の中高連絡協議会に参加しました。

中学生や保護者の皆様にとっては、これから高校選びを進める大切な時期でもあります。

高校3年間は、「どんな人になりたいか」を考える時期です。そのため、私は良き友、良き教師、良き環境との出会いを通して、自らの「在り方生き方」を考え、成長できる学校を選んでほしいと思います。

本校では、「おおらかな徳操」と「高い知性」を教育目標に掲げています。

ぜひ、施設や学習環境に加え、生徒たちの表情や挨拶の様子、先生方の生徒への接し方にも目を向けてみてください。その学校が大切にしているものは、日々の学校生活の中に表れているものです。

皆さんが、自分に合った学校と出会い、充実した高校生活を送ることを願っています。

学園全体の安心感

東京成徳学園は、今年度創立100周年を迎えています。

私は、その大きな節目の年に着任しました。

学園全体では、幼稚園から大学まで、様々な学校があり、大変大きな組織となっています。

そのスケールを支えているのが学園本部のサポート体制であり、様々な相談にも的確に応えていただけます。

困ったときに相談できる安心感は、学園の大きな強みの一つだと感じています。

こうした学園全体の支えがあるからこそ、生徒や保護者の皆様のために、よりよい学校経営に当たることができています。

期末考査、残すところあと一日

本日1限目、期末考査に臨む中学校と高校の教室を巡りました。

残り時間を惜しむように、誰もが真剣な表情で問題文と格闘していました。

生徒の様子を見ながら、私の若い頃を思い出しました。

クラスの全員に十分な準備をして試験に臨んでほしいという思いから、夜になると「今頃は勉強がはかどっているだろうか」「苦手なところをもう一度見直しているだろうか」と、生徒たちのことが気になったものです。当時は、中学校までの自分を少しずつ乗り越え、勉強の楽しさを知り始めた生徒が多かったので、自信を付けさせてあげたいという思いもあり、静かにエールを送っていたのだと思います。

期末考査も、残すところあと一日。これまで積み重ねてきた努力を信じ、悔いのない形で期末考査を終えてほしいと思います。

塾対象説明会を通して

本日、市内のホテルを会場に、塾関係者の皆様を対象とした説明会を実施しました。

会場では、中高一貫校や卒業生の進路状況、生徒の学校生活の様子についてご説明しました。特に、特進Sコースでは顕著な大学進学実績を支える取組や育成システムについて詳しく紹介しました。

今回の説明会は、本校の教育活動について理解を深めていただく貴重な機会となりました。また、生徒の成長を支える上で、小・中学校での学びを土台としながら、塾の先生方との連携の重要性を改めて感じたところです。

ご参加いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。本校の教育活動へのご理解を深めていただき、今後もよいご縁につながっていくことを願っております。

生徒会活動「美化の日」はじまる

昨日、高校では月1回の「美化の日」をはじまりました。

生徒会美化委員会が中心となり、現在のよい環境をさらに大切にしながら、「公共心を育てる」ことと「気持ちよく学校生活を送れる環境づくり」を目指して取り組む、生徒主体の活動です。

こうした活動を見ていて、「凡事徹底」のお考えでも知られた、イエローハットの創業者でもある鍵山秀三郎氏の言葉を思い出しました。「人間は毎日見ているもの、接しているものに気持ちが似ていく。美しいものを見ていると、自分の気持ちもそうなりますし、乱れたものや雑なものを見ていれば、必ずそういう風になっていく」というものです。日々の積み重ねの大切さを改めて感じたところです。

こうした実践が、心を育てていくものです。今後の活動に期待しています

6月の言葉「百家争鳴」

これは本校中学校生徒会のスローガンです。

中学校生徒玄関のホールにあるホワイトボードに掲示され、日々生徒の目に触れるところにあります。「誰もが自由に意見を交わし、活発に議論する」とのことです。

古代中国では、多くの思想家らが活躍し、今に伝わる様々な考えが生まれました。

自らの考えを持ち、それを他者と交流させながらよりよい結論を探っていく姿勢は、これからの社会を担う上でも大切な力です。こうした対話が、仲間同士の関わりから、グループ、クラス、さらには学校全体へと広がっていくことを大切にしてほしいと思います。

一人ひとりが考えを持ち、お互いの意見に耳を傾けながら、よりよい関係を築いていくことを期待しています。

期末考査に向けた学習支援の取組

本校には、生徒の進路実現を組織的に支える「進学センター」という組織があり、3年生放課後講習や夏期・冬期・春期講習、個別学習指導など、多様な講習を揃え、生徒の進路第一希望の実現に向けて支援しています。

また、今回も期末考査直前には、「期末考査対策」の勉強会を実施し、様々な質問に答える場が用意されています。こうした場があることが、生徒の学習を支える大きな力となっています。

7月2日(木)から、期末考査が始まります。生徒の皆さんには、こうした機会を大切にしながら自分の力を伸ばし、安心して試験に臨めるよう、日々の努力を大切にしてほしいと思います。

確かな学力は、一朝一夕で身に付くものではなく、こうした日々の積み重ねの中で育まれていくものです。

台風接近に伴う対応と学びについて

本日は土曜授業日でしたが、家庭学習日としました。台風7号・8号が関東の太平洋側を通過する見込みのためです。保護者の皆様のご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。

今回の対応は、生徒の安全を最優先としたものです。本校は、何よりも生徒の安全を大切にする学校でありたいと考えています。その上で、生徒の皆さんには、自宅での時間を、日頃培ってきた自学自習の力を存分に発揮する機会としてほしいと思います。先生方からの課題に取り組みながら有意義な時間を過ごし、期末考査を前に自分の学習を見直す時間としてください。

また、台風や地震などの自然災害に対しても、正しい情報をもとに自ら判断し行動する力は、大人として重要な力です。こうした機会を通して、その力についても考えてほしいと思います。

皆さんのご家庭や地域に大きな被害がないことを願っています。

学校を支える事務職員の存在感

施設設備やスクールバスの管理、給与や経理、各種手続きなど、普段は見えにくい業務に至るまで、学校は多くの機能をもつ大きな組織です。

今回、このテーマを取り上げたのは、起案過程での確認や意見交換を通して、予算や手続きの適正を支える事務職員の役割の大きさを改めて認識したためです。

教員が安心して教育活動に専念できる環境は、事務職員の確かな支えの上に成り立っています。まさに、本校の学校運営を支える基盤として、欠かすことのできない存在であると感じています。

今後も、事務職員との連携を大切にしながら、学校運営に努めてまいります。

学校関係者評価委員会を通していただいたご意見

本日午後、本年度の学校関係者評価委員会を開催しました。

委員は、生徒を含む6名で、まず授業見学を行い、その後「学校評価表」に基づいて、本校に対する率直なご意見・ご要望をいただきました。

授業力向上には校内で学び合う雰囲気づくりが重要であることや、本校の魅力をより積極的に発信していく必要があること、また基礎的な力を伸ばそうとする取組や、生徒の要望にできる限り応えていく姿勢などについてご意見を頂戴しました。いずれも大変心強く、背中を押していただいた思いです。

この会議は、本校の取組について外部の視点からご意見をいただく貴重な機会です。いただいたご意見を通して、本校の教育の在り方について改めて考えを深めることができました。

今後も、多様な声を真摯に受け止め、地域に根差した学校づくりに努めてまいります。

恩師との再会から感じたこと

昨日、高校時代の恩師が学校を訪ねてくださいました。

私の所属していた部活動の顧問であり、今でも尊敬してやまない先生です。高校の教師を目指したきっかけとなった方であり、採用後も節目節目で気にかけてくださり、その都度励ましの言葉をいただいてきました。

「この仕事は、時間が経っても一瞬で当時に戻れるものだ」とのお話を伺い、その言葉の重みを感じたひとときでした。また、市内にお住まいで本校とのご縁も深く、不思議なつながりを覚えました。さらにお話する中で、先生と私とをつなぐご縁が広がっていることにも気づかされました。

時を経てもなお変わらぬお元気なご様子に大きな勇気をいただき、教師という仕事の尊さを強く感じました。

性の健康教育(担任による授業)

本日第1校時のLHRにおいて、高校第2学年の全クラスで、各ホームルーム担任による性の健康教育を実施しました。今回の授業は、本校で継続して取り組んでいるもので、6月18日に実施した「性の健康教育講演会」を受けて実施したものです。

テーマは「親友からの相談、君ならどうする⁉(予期せぬ妊娠をめぐる事例)」で、この内容についてワークシートをもとにグループで話し合いました。

参観すると、男女の生徒が同じグループで率直かつ真剣に意見を交わし、迷いながらも正解のない問いに真摯に向き合っていました。一人ひとりが自分の考えを模索している様子が印象的でした。担任は、オリジナルの資料や動画等を活用し、言葉かけを通して生徒の考えを引き出しながら話し合いを深めていました。さらに、それぞれの持ち味を生かし、自らの生き方にも触れながら指導にあたっていました。

こうした活動を通して、生徒一人ひとりが自らの在り方や生き方について深く考える時間となりました。このような学びを大切にしていきたいと考えています。

生徒のよさに気づくということ

本日、嬉しい出来事がありました。

先生方や生徒会の生徒たちに、日頃から生徒の頑張っている様子や、小さな努力の積み重ねについて教えてほしいとお願いしています。そうした積み重ねが、学校全体に本校の教育目標である「おおらかな徳操」を広げていくことにつながると考えています。

中学校の先生から、「目立つ存在ではありませんが、周囲に目を配り、周りの人のために自ら動ける生徒です」と、ある生徒の素晴らしい姿勢について教えていただきました。

こうした生徒の良さに気づき、丁寧に伝えてくださる先生方の眼差しに、本校の教育の大切な一面を感じました。そのような姿を大切にしていきたいと思います。

教育実習生の奮闘と成長

昨日までに、5名の教育実習生が研究授業を無事終了しました。

指導にあたった先生方の導きもあり、回を重ねるごとに一段と教師らしさを増してきました。全員から授業が上手くなりたいという気概が伝わってきます。こうした向上心こそが、教師にとって最も大切な資質であると感じています。

本校の雰囲気の良さを表しているのが、参観する先生方の多さです。先輩教員が温かいまなざしで見守り、エールを送っています。また、研究協議では、すぐに実践に生かせる具体的な助言が交わされ、実習生にとって学びの深い時間となっていました。こうした環境の中から、将来の教職を担う教師が育っていくものと実感しています。

実習生の皆さん、その若さを生かしながら、明るく前向きに取り組んでください。

性の健康教育講演会を通して考える「命」と「生き方」

本日午前、埼玉医科大学の高橋幸子先生を講師にお迎えし、高校2年生を対象に「性の健康教育講演会」を実施しました。

先生は、生徒と同じ世代に長く向き合い続けてこられ、本校でも継続してご指導いただいています。約1時間20分にわたり、思春期の体や心、性に関する正しい知識についてご講演いただきました。

本日のテーマである「性」は、単に体のことだけでなく、「どう生きるか」に関わる大切なものであり、「命」に関わる問題でもあります。自分の命と同じように、相手の命を大切にすることでもあります。

生徒たちにとって、本日の講演は、自分自身や周囲の人をどのように大切にしていくかを見つめ直す意義深い時間となりました。

保育園実習に見る生徒の成長

本校では、6月15日から本日まで、深谷市内3園のご協力のもと、保育園実習を行っており、3年生6名、2年生4名の計10名が参加しています。

園長先生からは、「礼儀正しい」「子どもが好きな様子がよく伝わる」といった評価をいただきました。実際に、生徒の笑顔や関わりから、そのやさしさや温かさが子どもたちにも伝わっていることを実感しました。

また、「よく話を聞き、しっかりメモを取る姿勢が良い」とのお話もあり、日頃の積み重ねが評価されていることを嬉しく思いました。こうした姿は、本校で大切にしている指導の成果でもあると感じています。

今後も、今回の学びを生かしながら、それぞれの進路に向けて成長していってほしいと思います。

「SEITOKU探究」における高大連携の取組

本日の第2・3校時、包括連携協定を締結している城西大学経営学部および薬学部の教授をお招きし、本校の「総合的な探究の時間」である「SEITOKU探究」を実施しました。

本日はテーマ別オリエンテーションとして、「地域活性化」「特産野菜」「高齢者の健康対策」「外国人サービス」など、計7つのグループに分かれてグループワークを行いました。

大学の先生方の講義からは、専門的かつ学術的な視点に触れ、探究への理解を一層深めることができました。また、「年々バージョンアップしている」との評価の言葉もいただきました。

こうした高大連携の取組が、生徒の視野を広げ、探究活動をより深める契機となることを願っています。

高校・生徒会本部役員と意見交換会(その2)

先日の高校生徒会本部役員11名との意見交換の続きです。

生徒会として、「目安箱」に寄せられた意見等について、私とのやり取りの内容を生徒全体に共有したいとのことでした。その姿勢から、生徒たちがただ意見を述べるだけでなく、学校全体に広げようとする意識をもっていることがうかがえました。

この取組は、今年度の生徒会の発案によるものだそうです。

今年度の生徒会スローガンである「生徒の、生徒による、生徒のための生徒会」をまさに体現している取組であり、とても頼もしく感じました。

こうした活動が、新しい成徳深谷の伝統として根付いていくことを期待しています。

同窓会(桐の会)に支えられる本校の教育

本日午前、本校同窓会である「桐の会」の理事会および総会が開催されました。

私は学校関係者として、ご挨拶をさせていただきました。

会長様やお一人おひとりとお話しする中で、本校の良さが先輩方によって大切に守られてきたことを強く感じました。

着任以来、桐の会の皆様に成徳深谷を物心両面からお支えいただいていることを実感しています。「励ましてあげれば、子どもは自信をもつようになる」との言葉にあるように、部活動や英語検定料の補助などのご支援が、生徒のさらなる努力につながっていることを実感しています。

今回、学園創立百周年に向けたご支援についてもご協議を賜り、深く感謝申し上げます。

 

高校・生徒会本部役員と意見交換会を実施

本日、放課後、高校の生徒会本部役員11名と意見交換の機会を持ちました。

生徒代表の声を直接聞きたいと考え、今回の実施に至りました。その一つとして、「目安箱」に寄せられた意見を、2年生の和光副会長が中心となってまとめてくれました。

頭髪や服装規程、バス運行の変更、アイスの自販機設置など、学校生活に関わる様々な意見が出され、いずれもデータに基づいて説明されている点に、生徒たちの主体性と成長を感じました。一つ一つの意見を大切に受け止め、今後につなげていきたいと考えています。

将来、生徒一人ひとりが「よき主権者」として社会に関わっていくためには、自ら考え、対話し、合意を形成していく経験が重要です。今回のような機会が、その一歩となることを期待しています。

第60回体育祭②(スペシャルゲストを迎えて)

昨日に引き続き、体育祭の様子についてお伝えします。

当日、午前の部の中盤には「スペシャルゲスト」という種目が行われました。深谷東幼稚園の園児28名が来場し、本校の進学コース(子ども教育系)や保育士を志す生徒たちと手をつなぎ、一緒に競技に参加してくれました。

熱戦の中にも和やかな時間が流れ、競技場には大きな拍手が起こりました。園児たちは笑顔でお兄さん・お姉さんと触れ合いながら楽しそうに過ごし、生徒たちの温かな関わりの中に将来の姿(保育士等)を感じさせる場面が見られました。

こうした機会を通して、生徒一人ひとりが自らの進む道を実感し、夢に一歩近づいていくことを願っています。本校の教育が地域とつながりながら広がっていく大切な機会でもあったと感じています。

第60回体育祭を実施しました(生徒の力と団結の一日)

本日、仙元山公園陸上競技場において、節目となる第60回体育祭を実施しました。

体育祭は、本校最大のスポーツ行事であり、生徒の力とクラスの団結力を示す絶好の機会です。

今大会のスローガンは「爆裂!優勝したすぎて滅!!」でした。優勝に向けて気合いを全開にし、限界を超えて最後までやりきろうとする強い思いが伝わってきました。こうした言葉が生徒の発案によるものであることに、大変頼もしさを感じます。

保護者を含む来場者は計664名(前年比約100名増)となりました。多くのご声援に支えられ、生徒たちはその応援を力に変え、中高全員で体育祭を盛り上げ、まさに最高の一日をつくり上げてくれました。

心に残る一日を、ありがとうと伝えたいと思います。

健康であってこその教育活動

雨入り前後から、マスク姿の教職員が見られるようになりました。

話を聞くと、のどの痛みなど体調に不安を抱えているケースもあるようです。

寒暖の差に加え、4月からの疲れが出てくる頃ではないかと案じています。

学習指導や補習、部活動などで遅くまで指導に当たる教職員の姿には、本当に頭が下がります。

健康な教職員の姿は、生徒に良い影響を与えるものです。

身体だけでなく「心」のゆとりも大切にしながら、日々の教育活動に取り組んでいくことの重要性を、改めて認識しています。

また、無理を重ねることなく、互いに声をかけ合いながら取り組んでいくことを大切にしていきたいと思います。

体育祭の準備に向けた授業を参観して

本日、1年生の体育祭に向けた授業を参観しました。

ちょうど、「10人11脚競争」と女子の「ローハイド」に取り組んでいました。

仲間と協働してやり遂げること、全力を尽くすこと、上手くいかないことも含めて挑戦すること、そして陰で支えてくれる人への感謝など、体育祭を通して学んでほしいことは数多くあります。

そうした生徒たちの姿を、当日は多くの保護者の皆様にもご参観いただく予定です。

生徒の皆さんが大いに力を発揮し、充実した一日となることを楽しみにしています。

教職員のつながりが支える成徳深谷の教育

教職員の熱意こそが、学校の財産であると考えています。

成徳深谷では、中高ともにベテラン・中堅・若手がバランスよく揃っています。

日頃、全体を見渡すベテランは折に触れ、若手と立ち話を交わしながら経験を語っています。中堅はベテランに学びつつ若手にも目を配り、つなぎ役としての役割を果たし、若手もまた、先輩や同僚の姿から学び、学校文化を引き継ごうとする姿が見られ、頼もしく感じています。それこそが本校の伝統です。

本日朝、ある若手教員が過日の対応について感謝の言葉を伝える場面に接しました。その教員が大事にしている価値は、きっとクラスの生徒たちにも伝わっているものと感じました。

教職員は皆、生徒を伸ばすことに真剣に取り組んでいます。

中学校授業参観・クラス懇談会を実施しました

本日、5・6校時に中学校の授業参観およびクラス懇談会を実施しました。

多数の保護者の皆様にご来校いただき、中には遠方のさいたま市からお越しの方もいらっしゃいました。ご多用の中、ご参加いただきました中学校保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。

私は6校時に、国語・地理・家庭科の授業を参観しました。

発表や演習、実習など多様な活動が展開され、教室は明るい雰囲気の中にも、生徒一人ひとりが背筋を伸ばし、真剣な眼差しで取り組む姿が印象的でした。こうした姿から、授業こそが生徒の力を育む場であることを改めて実感しました。

教職員一同、今後も授業に一層磨きをかけるとともに、ご家庭と同じ方向を向きながら、生徒一人ひとりの成長を支えてまいります。

教育実習生とのオンライン指導を実施しました

現在、成徳深谷では5名の教育実習生が実習に取り組んでいます。

本日は台風6号の接近に伴い、生徒は家庭学習日とし、教育実習生についても安全面を考慮して自宅での実習としました。

そこで、指導担当教員の発案により、午前9時と午後3時に校長・教頭も参加し、オンラインでこれまでの学びや気づきを共有する機会を持ちました。

そのやり取りの中での面談を通して、教師という仕事に真剣に向き合い、自らの適性を見出そうとする強い意志を感じることができました。前向きな発言が多く、実習に臨む姿勢の確かさと一人ひとりの持つ良さが伝わってきました。

未来の教師としての歩みを応援しています。