華道部

1年生だけで活けました。

部員数の関係で、1年生はローテーションで活動していましたが、今日、初めて1年生全員が顔をそろえての部活動となりました。ちなみに上級生はいません。1年生だけのお稽古日でした。

花材は、アワ、ルリ玉アザミ、カーネーションです。少し難しい花材でしたが、先生の指導をよく聞いて、バランスよく活けていました。今の段階はとにかく先生が示したお手本どおりに活ける、これに限ります。

もうすぐ3年生がごそっと抜けてしまいます。しっかりと華道部を支えていけるよう、精進してくださいね。

  

ひまわりに、卒業の思いを込めました。

卒業アルバムの写真撮影の季節です。今日は3年生だけの部活動です。お花屋さんに無理を言って、華やかめな花材を用意していただきました。花材は、ひまわり、スターチス、ルスカスでした。ありがとうございました。

主役はやはりひまわり。黄色の花びらが広がる、太陽のような花として親しまれ、ポジティブなイメージ(希望・前向きな気持ちなど)を持っている方も多いと思います。明るい未来に向かって伸びていこうとしている3年生にはピッタリの花です。卒業アルバムに自分たちと一緒に写るので、いつも以上に思いを込めて活けました。               活けあがった後は、それぞれの作品を全員で鑑賞。3年間でだいぶ上達したのではないかと思います。

 

さて、学校の庭の紫陽花がとても綺麗に咲いていたので、先生が投げ入れで活けてくださいました。ふだんはなかなかやりませんが、こういう活け方もあることも覚えて、卒業していってくださいね。

シャクヤクの力をお借りしました。

夏らしさを感じる頃となりました。本日の花材にも初夏を代表する花として有名な芍薬(シャクヤク)が届けられました。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の、あの芍薬です。美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを表現する際に使われる花として有名ですね。確かに、届いた時からその艶やかさは際立っていました。

その芍薬と、アレカシア・小菊を花材として、今回は活けてみました。華やかな芍薬と控えめな小菊はなかなか相性がよく、またアレカシアも初夏らしさを演出してくれて、どの生徒もうまく活けられたように感じました。芍薬の力が大きいのかもしれませんが(笑)

 

 

 

 

 

改めて写真を見たのですが、やはり芍薬は艶やかですね。さすがです。

さて、部活動が終わり、生徒たちがそれぞれ身支度を整えて立ち上がりました。その姿はまるで芍薬!・・・だったかどうかは、ご想像にお任せします(笑)

カーネーションを主にして活けました。

5月12日は母の日でした。みなさんは何か贈りましたか?母の日の定番といえばカーネーション。この花を贈った方も多いのではないでしょうか。そういえば日曜日にお花屋さんの前を通ったら、たくさんの方々が並んでいました。きっとたくさんのお母さんたちが、「ありがとう」の言葉とともに、美しいお花を贈られたことでしょう。

さて、それにちなんでのことだと思いますが、お花屋さんから届けていただいた花材は、テンモンソウ、ガーベラ、スプレーカーネーションでした。しっかりピンクのカーネーションが入っていました。黄色のガーベラもあり、全体的にとても華やかで、生徒たちもその可愛らしさにとても喜んでいました。

さて、いつもなら葉物を主に活けるのですが、今回のテンモンソウはあまり大きくないので、カーネーションを主とし、葉物であるテンモンソウを右下の写真のように活けました。かっこよく活けられていると思いませんか。もちろん、先生のご指導のもとですが(笑)

生徒たちは、こういう活け方もあるのだということを知り、勉強になったのではないでしょうか。

  

1年生も部活動に参加しました。

今年度の新入部員は23名。見学会ではたくさんの1年生が来てくれたのですが、そういう年に限って全然新入部員が入らなかったりするので、ちょっと高をくくっていたところはありました。が、ふたを開けてみたら、見学会どおりになってしまいました(;^_^A  そういえば今回の見学会では、多くの1年生が結構長い時間見学していってくれていたんですよね。熱心さは例年以上だったので、そう考えればこの新入部員の数も納得できます。とはいえ、2・3年生を加えると36名となるので、とても一度にはできません。1年生を三つのグループに分け、前半・後半・休みをローテーションして活動してもらうことにしました。苦肉の策です。

ということで、今日は前半がAグループ、後半がBグループ、Cグループが休みということでスタートしました。

さて、本日の花材は、菊・オクラレルカ・チースです。初心者にはちょっと難しい花材です。1年生たちは先生の説明を一生懸命聞きながら、慎重にハサミをいれていきます。

「ここで切っていいですか」「どこにさせばいいですか」とあちこちから質問が飛んできましたが、顧問の先生や補助についた3年生は丁寧に対応し、1年生も素直に耳を傾けながら、花材を一つずつ丁寧に活けていきました。そのせいでしょうか、初めてのわりにはなかなかの作品に仕上がったようです。写真は、だいたい完成した時のものです。雰囲気は伝わっていますか?

前半と後半に分かれての指導となるので、先生にはご苦労をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

新入部員のみなさんは、1学期の活動日がだいぶ限定されてしまいますので、1回1回を大事にして取り組んでください。2・3年生は自分の活け花はもちろん、1年生へのアドバイスなどもよろしくお願いします。