華道部

受験生へのエールを込めました。

本日の花材:コオリ柳 キンギョソウ ルスカス

秋風のせいでもないでしょうが、参加人数に寂しさを感じるようになった華道部です。

今日の花材の主役はキンギョソウです。ふくらみがあり、色も鮮やかで、豊かさを感じさせてくれる花です。今回はそれに加えて、コオリ柳をクルクルと巻いて面白みを出してみました。いかがでしょうか。

 さて、本日は花を活けた後、本校生徒会執行部でつくっている受験生応援動画の撮影をしました。執行部の予定では明日が撮影日だったのですが、せっかくなら活けた花も一緒に映してもらって画面を華やかにしようとの思いから、無理を言って今日撮影してもらうことにしました。

動画の出来栄えはわかりませんが、活け花も含め、動画には受験生を応援しようという思いは込めたつもりです。ぜひご覧ください。

私たち華道部員の活けた花と(ちょっと硬い?)笑顔が、受験生のみなさんの励みになりますように。

グラジオラスは知っていました。

本日の花材:ロベ、ケイトウ、グラジオラス

気温の高い日が続き、夏の名残がまだまだ感じられますが、花材の方もロベ・グラジオラスと夏っぽい花材がお花屋さんから届きました。いつもなら葉物の丈を一番高くするのですが、今日は葉物のロベよりグラジオラスを高くして活けてみました。まだ基本を覚えている段階なので、こういう活け方は新鮮です。先生からは華道、いけ花、アレンジメントの違いについても教えていただき、「花」の見せ方の幅広さを知りました。

ところで今日は、出席率が芳しくありませんでした。グラジオラスの花言葉の一つに「忘却」というのがあるようですが、届いた花が暗示していたとは気づきませんでした。彼(彼女?)だけはわかっていたのかもしれませんね(笑)

 

 

  

「韻・雅・幽」の形を再確認しました。

本日の花材:ひまわり スプレーキク 旭ハラン

桐蔭祭が終わり、3年生が引退。2年生はいないため、これからは1年生だけの活動になります。人数の関係で1学期はあまり活動ができなかったので、まずは桂古流桂流の基本=「韻・雅・幽」を、先生からしっかり教えていただきました。実際に花材を前にすると、どう活けたらいいのか戸惑ってしまうのが現状ですが、これから回数を重ねていく中で、しっかりと習得していってほしいと思います。

 

ご来場いただき、ありがとうございました。

おかげさまで、盛況のうちに桐蔭祭2日目を終えることができました。華道部の作品をご覧いただいたみなさま、ありがとうございました。

                      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                  

◁華道部1年生と写っているのは、桂古流桂流の後藤伊久子先生(左)です。ふだんの部活動はもちろん、今回の作品展示でもいろいろと指導していただきました。30名以上の作品の面倒を見るのは本当に大変だったと思います。この場をお借りして御礼申し上げます。

※正面の活け花は、本校養護教諭坂本先生の作品です。

桐蔭祭が始まりました。

桐蔭祭が始まりました。華道部は今年もF.アリーナ1階美術室にて、書道部さん、アート部さんと合同で展示をしています。華道部は、今年1年生が22名もいるため、所狭しといった感じで花を飾っています。本当はもう少し空間をとりたいところですが、スペースの関係でこんなふうになりました。

                               

 

 

 

 

  

 

 

左の写真が1年生、右が3年生です。3年生の作品は花材も多く、豪華に仕上がりました。お花を用意していただいたフラワーズ様、ありがとうございました。

明日も一般公開をしておりますので、ぜひ桐蔭祭に足をお運びいただき、華道部の作品をご覧いただければ幸いです。

よろしくお願いします!

  

 

 

 

1年生だけで活けました。

部員数の関係で、1年生はローテーションで活動していましたが、今日、初めて1年生全員が顔をそろえての部活動となりました。ちなみに上級生はいません。1年生だけのお稽古日でした。

花材は、アワ、ルリ玉アザミ、カーネーションです。少し難しい花材でしたが、先生の指導をよく聞いて、バランスよく活けていました。今の段階はとにかく先生が示したお手本どおりに活ける、これに限ります。

もうすぐ3年生がごそっと抜けてしまいます。しっかりと華道部を支えていけるよう、精進してくださいね。

  

ひまわりに、卒業の思いを込めました。

卒業アルバムの写真撮影の季節です。今日は3年生だけの部活動です。お花屋さんに無理を言って、華やかめな花材を用意していただきました。花材は、ひまわり、スターチス、ルスカスでした。ありがとうございました。

主役はやはりひまわり。黄色の花びらが広がる、太陽のような花として親しまれ、ポジティブなイメージ(希望・前向きな気持ちなど)を持っている方も多いと思います。明るい未来に向かって伸びていこうとしている3年生にはピッタリの花です。卒業アルバムに自分たちと一緒に写るので、いつも以上に思いを込めて活けました。               活けあがった後は、それぞれの作品を全員で鑑賞。3年間でだいぶ上達したのではないかと思います。

 

さて、学校の庭の紫陽花がとても綺麗に咲いていたので、先生が投げ入れで活けてくださいました。ふだんはなかなかやりませんが、こういう活け方もあることも覚えて、卒業していってくださいね。

シャクヤクの力をお借りしました。

夏らしさを感じる頃となりました。本日の花材にも初夏を代表する花として有名な芍薬(シャクヤク)が届けられました。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の、あの芍薬です。美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを表現する際に使われる花として有名ですね。確かに、届いた時からその艶やかさは際立っていました。

その芍薬と、アレカシア・小菊を花材として、今回は活けてみました。華やかな芍薬と控えめな小菊はなかなか相性がよく、またアレカシアも初夏らしさを演出してくれて、どの生徒もうまく活けられたように感じました。芍薬の力が大きいのかもしれませんが(笑)

 

 

 

 

 

改めて写真を見たのですが、やはり芍薬は艶やかですね。さすがです。

さて、部活動が終わり、生徒たちがそれぞれ身支度を整えて立ち上がりました。その姿はまるで芍薬!・・・だったかどうかは、ご想像にお任せします(笑)

カーネーションを主にして活けました。

5月12日は母の日でした。みなさんは何か贈りましたか?母の日の定番といえばカーネーション。この花を贈った方も多いのではないでしょうか。そういえば日曜日にお花屋さんの前を通ったら、たくさんの方々が並んでいました。きっとたくさんのお母さんたちが、「ありがとう」の言葉とともに、美しいお花を贈られたことでしょう。

さて、それにちなんでのことだと思いますが、お花屋さんから届けていただいた花材は、テンモンソウ、ガーベラ、スプレーカーネーションでした。しっかりピンクのカーネーションが入っていました。黄色のガーベラもあり、全体的にとても華やかで、生徒たちもその可愛らしさにとても喜んでいました。

さて、いつもなら葉物を主に活けるのですが、今回のテンモンソウはあまり大きくないので、カーネーションを主とし、葉物であるテンモンソウを右下の写真のように活けました。かっこよく活けられていると思いませんか。もちろん、先生のご指導のもとですが(笑)

生徒たちは、こういう活け方もあるのだということを知り、勉強になったのではないでしょうか。

  

1年生も部活動に参加しました。

今年度の新入部員は23名。見学会ではたくさんの1年生が来てくれたのですが、そういう年に限って全然新入部員が入らなかったりするので、ちょっと高をくくっていたところはありました。が、ふたを開けてみたら、見学会どおりになってしまいました(;^_^A  そういえば今回の見学会では、多くの1年生が結構長い時間見学していってくれていたんですよね。熱心さは例年以上だったので、そう考えればこの新入部員の数も納得できます。とはいえ、2・3年生を加えると36名となるので、とても一度にはできません。1年生を三つのグループに分け、前半・後半・休みをローテーションして活動してもらうことにしました。苦肉の策です。

ということで、今日は前半がAグループ、後半がBグループ、Cグループが休みということでスタートしました。

さて、本日の花材は、菊・オクラレルカ・チースです。初心者にはちょっと難しい花材です。1年生たちは先生の説明を一生懸命聞きながら、慎重にハサミをいれていきます。

「ここで切っていいですか」「どこにさせばいいですか」とあちこちから質問が飛んできましたが、顧問の先生や補助についた3年生は丁寧に対応し、1年生も素直に耳を傾けながら、花材を一つずつ丁寧に活けていきました。そのせいでしょうか、初めてのわりにはなかなかの作品に仕上がったようです。写真は、だいたい完成した時のものです。雰囲気は伝わっていますか?

前半と後半に分かれての指導となるので、先生にはご苦労をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

新入部員のみなさんは、1学期の活動日がだいぶ限定されてしまいますので、1回1回を大事にして取り組んでください。2・3年生は自分の活け花はもちろん、1年生へのアドバイスなどもよろしくお願いします。

 

 

 

 

新入生がたくさん見学に来てくれました

本日は1年生の部活動見学日(初日)、そして今年度の華道部の「活け初め」となりました。場所はいつも活動している礼法室です。ただし、校舎の隅っこにあるので誰も来ないのではないかと心配しましたが、杞憂でした。びっくりするくらいたくさんの1年生が活動場所を訪れてくれました。3年生の説明にも自然と力が入りました。

1年生もしっかり話を聞いてくれていて、手ごたえもそれなりにありました。が、見学に来た人が全部入部届を出したら、大変なことになりそうです。

もっとも、たくさん見学に来た年に限って入部希望者はさっぱり・・・ということもあるので、何とも言えませんが(^-^;

加えて、お花の値段が上がっていて、活動回数が少ない割に結構なお花代をいただかないといけないので、どうぞどうぞとはなかなか言えません。でも、興味を持った方、花が好きな方は考えてみてください。お待ちしています。

 

改めて活け花について教わりました。

先週に引き続き、今週もお稽古が行われました。今日(2月20日)の花材はキバコデマリ、アイリス、スプレー菊です。アイリスもスプレー菊も鮮やかな色合いの花なので、とても華やかな感じに仕上がりました。

 

 

 

 

 

 実は、華道部の今年度のお稽古はこれが最後——早すぎるという声が聞こえてきそうですね(;^ω^)——ということもあり、お稽古の締めとして、先生から改めて桂古流桂流の生け方などについてお話がありました(お菓子ももらいました!)わかっているつもりでも実はわかっていないということ、よくありますよね。活け方にも慣れ、少し上達してきた今だからこそ、基本に立ち返ることが大事だと思います。今日おさらいしたことをふまえて、4月からがんばります。

 

幸せを呼び込むように活けました。

今日(2月13日)はビデオレターの撮影がありました。なかなかうまく決まらない時もあるのですが、部長が上手に指示を出してくれたおかげでスムーズに終わりました。とても良いメッセージが撮影できたと思います。
さて本日の花材ですが、ドラセナ、ガーベラ、スプレー菊です。私たちになじみのある花材がそろったせいか、こちらもスムーズに活けることができました。

ところでみなさんはドラセナが「幸福の木」「幸福を呼ぶ木」と言われているのをご存じですか。ハワイでは昔からドラセナの木を玄関や部屋の入り口に置くと「幸せ」が訪れると信じられているようですから、私たちも家に帰ったらぜひ玄関などに飾りたいと思います。

これをご覧のみなさまにも、そして卒業する3年生にも、幸せが訪れますように。

花器からこぼれるように活けてみました。

寒い日が続いたかと思ったら妙に春っぽくなったりして、天気に振り回され気味な今日この頃ですね。

さて、1月30日は今月最後の華道部の活動日でした。花材はカーネーション、スプレーマム、コデマリです。カーネーションが赤(母の日を連想させますね)、スプレーマムが黄色、コデマリが白と、鮮やかな色合いの花のそろい踏みとなりました。コデマリは「小手鞠」と書きます。その名の通り、手毬のように小さな白い花が丸く集まって咲きます。とてもかわいらしく優美な花なので、庭に植えている方も多いのではないでしょうか。生け花ではアクセントとしてもよく使われるそうですが、そのコデマリを、桂古流桂流でいう「韻」(骨組みとなる、最も長さをとるもの)に使いました。真ん中にカーネーションの赤を据え、足元はスプレーマムの黄色で飾りました。

これで十分だったのですが、ちょっと工夫して、短く切ったコデマリを花器からこぼれるように活けてみました。華道に精通している方なら特に珍しい活け方ではないのでしょうが、私たちは初めてだったので新鮮でした。右下の写真がそれです。うまく活けられたと思うのですが、いかがでしょうか。

 

   

気持ちも新たに活けました。

みなさま、明けましておめでとうございます。お正月早々つらいニュースが飛び込んできましたが、みなさまはいかがお過ごしでしたでしょうか。

さて、本校華道部ですが、1月9日が新年1回目のお稽古となりました。同じ場所で活けているのにいつもと何か違う気がするのは、新年を迎え、気持ちも新たになったということでしょうか。

花材はアカメヤナギ(赤芽柳)、カーネーション、キンセンカです。キンセンカは鮮やかな黄色の花です。長い期間咲く花としても知られているようですが、「息が長い」というのはとても縁起が良い気がします。

作品は、やや「腰高」になっているものもありましたが、先生ご指導のおかげで、最後はまとまりのある盛花となりました。

今年もしっかりと花と向き合いながら活けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

クリスマス気分をちょっと味わいました。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。今日(11/28)は日中とても暖かく、晩秋であることを忘れてしまいそうでしたね。
さて、本日の華道部です。花材は、ウンリュウ柳、ガーベラ、ルスカスでした。ウンリュウ柳は赤く染められているもので、金粉が散りばめられてありました。ちょっとクリスマスをイメージさせる花材だったので、部員たちはみな、クリスマスの気分を味わいながら楽しく活けることができました。生け花とクリスマスって、片方は「和」、片方は「洋」なので、ちょっとかけ離れた感じもしましたが、そうでもないのだということを今回は感じることができました。
さて、華道部のお稽古は今年最後です。

少し早いですが、みなさま良いお年をお迎えください。

 

主枝を自分で選んでみました

だいぶ秋らしくなってきましたね。これをご覧のみなさまはいかがお過ごしでしょうか。

さて、本日の華道部です。花材は、ニューサイラン、バラ、ソリダコです。

いつもは先生のお手本を見ながら活けています。当然のことながら、どの花材をどこに配するかというのは、あまり考えることはないのですが、今日は、活けるのに慣れてきたということもあり、主枝(桂古流桂流でいう「韻」)をバラにするかニューサイランにするか、自分で決めて活けるように指示されました。言われた通りに活けるのだって易しくはないのに、主枝を何にするかから考えるのは、雲をつかむような感じ(ちょっと大げさですね)です。でも、これまで教えていただいたことを思い出しつつ、自分の好みで選んで活けました。思ったよりうまくいったように思います。先生がいろいろ助言してくれたおかげでもあるのですが(笑) とはいえ、自分で選べるのは楽しいですね。何をどこに配するか、そんなこともこれからは考えながら活けていきたいと思います。

部長と副部長が決まりました。

3年生が引退して2回目の部活動です。本日の花材は、藤袴、ハラン、小菊でした。藤袴も小菊も、葡萄色というのか、茄子紺色というのか、うまく表現できませんが、これまであまり活けたことのない色の、とても秋を感じさせてくれる花でした。部員たちはいつもどおりバランスを意識して活けていました。先生から「とてもセンスがいいですね」と褒められる生徒もいるなど、これまでの稽古がしっかりと積み重なっているように感じました。これからも精進していきましょう。

新部長と副部長が決まりました。活動の少ない部活動ではありますが、それでもわざわざご指導に来てくださる先生のサポートや準備・片付けの指示などいろいろやることがあります。1年間しっかり部を支えてください。

  

1・2年生で再スタートしました。

3年生が桐蔭祭で引退しました。今日から1・2年生のみで活動します。少し寂しくなりますが、感傷にひたってばかりもいられません。先生の説明をよく聞き、桂古流桂流の基本を押さえながらバランスよく活けられるようになっていってほしいと思います。

さて、今日の花材はタニワタリ、トラノオ、小菊です。桂古流桂流の基本を踏まえて活けました。

まだうまく活けられないところもありますが、がんばって先輩のように、いや、先輩以上に活けられるようになってくださいね。

 

桐蔭祭の活け込みをおこないました。

昨日、桐蔭祭用の活け込みをおこないました。お水盤も活ける花の種類も、ふだんとはちょっと違うので少し戸惑いましたが、先生のご指導のもと、なんとか活け終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 桐蔭祭にお越しの際は、F.アリーナ1階美術室でお待ちしておりますので、ぜひお立ち寄りください。