華道部

新入生がたくさん見学に来てくれました

本日は1年生の部活動見学日(初日)、そして今年度の華道部の「活け初め」となりました。場所はいつも活動している礼法室です。ただし、校舎の隅っこにあるので誰も来ないのではないかと心配しましたが、杞憂でした。びっくりするくらいたくさんの1年生が活動場所を訪れてくれました。3年生の説明にも自然と力が入りました。

1年生もしっかり話を聞いてくれていて、手ごたえもそれなりにありました。が、見学に来た人が全部入部届を出したら、大変なことになりそうです。

もっとも、たくさん見学に来た年に限って入部希望者はさっぱり・・・ということもあるので、何とも言えませんが(^-^;

加えて、お花の値段が上がっていて、活動回数が少ない割に結構なお花代をいただかないといけないので、どうぞどうぞとはなかなか言えません。でも、興味を持った方、花が好きな方は考えてみてください。お待ちしています。

 

改めて活け花について教わりました。

先週に引き続き、今週もお稽古が行われました。今日(2月20日)の花材はキバコデマリ、アイリス、スプレー菊です。アイリスもスプレー菊も鮮やかな色合いの花なので、とても華やかな感じに仕上がりました。

 

 

 

 

 

 実は、華道部の今年度のお稽古はこれが最後——早すぎるという声が聞こえてきそうですね(;^ω^)——ということもあり、お稽古の締めとして、先生から改めて桂古流桂流の生け方などについてお話がありました(お菓子ももらいました!)わかっているつもりでも実はわかっていないということ、よくありますよね。活け方にも慣れ、少し上達してきた今だからこそ、基本に立ち返ることが大事だと思います。今日おさらいしたことをふまえて、4月からがんばります。

 

幸せを呼び込むように活けました。

今日(2月13日)はビデオレターの撮影がありました。なかなかうまく決まらない時もあるのですが、部長が上手に指示を出してくれたおかげでスムーズに終わりました。とても良いメッセージが撮影できたと思います。
さて本日の花材ですが、ドラセナ、ガーベラ、スプレー菊です。私たちになじみのある花材がそろったせいか、こちらもスムーズに活けることができました。

ところでみなさんはドラセナが「幸福の木」「幸福を呼ぶ木」と言われているのをご存じですか。ハワイでは昔からドラセナの木を玄関や部屋の入り口に置くと「幸せ」が訪れると信じられているようですから、私たちも家に帰ったらぜひ玄関などに飾りたいと思います。

これをご覧のみなさまにも、そして卒業する3年生にも、幸せが訪れますように。

花器からこぼれるように活けてみました。

寒い日が続いたかと思ったら妙に春っぽくなったりして、天気に振り回され気味な今日この頃ですね。

さて、1月30日は今月最後の華道部の活動日でした。花材はカーネーション、スプレーマム、コデマリです。カーネーションが赤(母の日を連想させますね)、スプレーマムが黄色、コデマリが白と、鮮やかな色合いの花のそろい踏みとなりました。コデマリは「小手鞠」と書きます。その名の通り、手毬のように小さな白い花が丸く集まって咲きます。とてもかわいらしく優美な花なので、庭に植えている方も多いのではないでしょうか。生け花ではアクセントとしてもよく使われるそうですが、そのコデマリを、桂古流桂流でいう「韻」(骨組みとなる、最も長さをとるもの)に使いました。真ん中にカーネーションの赤を据え、足元はスプレーマムの黄色で飾りました。

これで十分だったのですが、ちょっと工夫して、短く切ったコデマリを花器からこぼれるように活けてみました。華道に精通している方なら特に珍しい活け方ではないのでしょうが、私たちは初めてだったので新鮮でした。右下の写真がそれです。うまく活けられたと思うのですが、いかがでしょうか。

 

   

気持ちも新たに活けました。

みなさま、明けましておめでとうございます。お正月早々つらいニュースが飛び込んできましたが、みなさまはいかがお過ごしでしたでしょうか。

さて、本校華道部ですが、1月9日が新年1回目のお稽古となりました。同じ場所で活けているのにいつもと何か違う気がするのは、新年を迎え、気持ちも新たになったということでしょうか。

花材はアカメヤナギ(赤芽柳)、カーネーション、キンセンカです。キンセンカは鮮やかな黄色の花です。長い期間咲く花としても知られているようですが、「息が長い」というのはとても縁起が良い気がします。

作品は、やや「腰高」になっているものもありましたが、先生ご指導のおかげで、最後はまとまりのある盛花となりました。

今年もしっかりと花と向き合いながら活けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

クリスマス気分をちょっと味わいました。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。今日(11/28)は日中とても暖かく、晩秋であることを忘れてしまいそうでしたね。
さて、本日の華道部です。花材は、ウンリュウ柳、ガーベラ、ルスカスでした。ウンリュウ柳は赤く染められているもので、金粉が散りばめられてありました。ちょっとクリスマスをイメージさせる花材だったので、部員たちはみな、クリスマスの気分を味わいながら楽しく活けることができました。生け花とクリスマスって、片方は「和」、片方は「洋」なので、ちょっとかけ離れた感じもしましたが、そうでもないのだということを今回は感じることができました。
さて、華道部のお稽古は今年最後です。

少し早いですが、みなさま良いお年をお迎えください。

 

主枝を自分で選んでみました

だいぶ秋らしくなってきましたね。これをご覧のみなさまはいかがお過ごしでしょうか。

さて、本日の華道部です。花材は、ニューサイラン、バラ、ソリダコです。

いつもは先生のお手本を見ながら活けています。当然のことながら、どの花材をどこに配するかというのは、あまり考えることはないのですが、今日は、活けるのに慣れてきたということもあり、主枝(桂古流桂流でいう「韻」)をバラにするかニューサイランにするか、自分で決めて活けるように指示されました。言われた通りに活けるのだって易しくはないのに、主枝を何にするかから考えるのは、雲をつかむような感じ(ちょっと大げさですね)です。でも、これまで教えていただいたことを思い出しつつ、自分の好みで選んで活けました。思ったよりうまくいったように思います。先生がいろいろ助言してくれたおかげでもあるのですが(笑) とはいえ、自分で選べるのは楽しいですね。何をどこに配するか、そんなこともこれからは考えながら活けていきたいと思います。

部長と副部長が決まりました。

3年生が引退して2回目の部活動です。本日の花材は、藤袴、ハラン、小菊でした。藤袴も小菊も、葡萄色というのか、茄子紺色というのか、うまく表現できませんが、これまであまり活けたことのない色の、とても秋を感じさせてくれる花でした。部員たちはいつもどおりバランスを意識して活けていました。先生から「とてもセンスがいいですね」と褒められる生徒もいるなど、これまでの稽古がしっかりと積み重なっているように感じました。これからも精進していきましょう。

新部長と副部長が決まりました。活動の少ない部活動ではありますが、それでもわざわざご指導に来てくださる先生のサポートや準備・片付けの指示などいろいろやることがあります。1年間しっかり部を支えてください。

  

1・2年生で再スタートしました。

3年生が桐蔭祭で引退しました。今日から1・2年生のみで活動します。少し寂しくなりますが、感傷にひたってばかりもいられません。先生の説明をよく聞き、桂古流桂流の基本を押さえながらバランスよく活けられるようになっていってほしいと思います。

さて、今日の花材はタニワタリ、トラノオ、小菊です。桂古流桂流の基本を踏まえて活けました。

まだうまく活けられないところもありますが、がんばって先輩のように、いや、先輩以上に活けられるようになってくださいね。

 

桐蔭祭の活け込みをおこないました。

昨日、桐蔭祭用の活け込みをおこないました。お水盤も活ける花の種類も、ふだんとはちょっと違うので少し戸惑いましたが、先生のご指導のもと、なんとか活け終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 桐蔭祭にお越しの際は、F.アリーナ1階美術室でお待ちしておりますので、ぜひお立ち寄りください。

 

 

 

 

真っ赤なバラのおかげで映えました。

今日(6月20日)の花材はバラ・ヤナギ巻・キキョウランです。どの生徒もバランスよく活けられたように思います。腕が少し上がったということでしょうか。それともお花屋さんの花材の選択のおかげでしょうか(笑)

確かにこの三つの花材は取り合わせがよく、これまでやってきたことの確認にも適していたように思います。

そしてなんといっても真っ赤なバラ!やはり映えますね。生徒たちもいつも以上にうれしそうに活けているように見えました。

さて、華道部の活動はこれで一休みです。夏休みが明けたらまた活動を再開しますので、その時また華道部の記事をご覧いただけたら幸いです。

暑い日が続きます。くれぐれもご自愛くださいませ。

   

校内の紫陽花も一緒に活けてみました。

本日は卒業アルバムの部活動ページに載せる写真を撮る日でした。お花屋さんにお願いして華やかめのお花をお願いしたところ、さらしウンリュウ柳、ヒマワリ、カーネーションが届きました。ありがとうございます。さらしウンリュウ柳は迫力があり、しかも天を指している感じが次のステージを目指す3年生にピッタリな感じがします。

それに加えて、3年生の作品には顧問の先生のアイディアで、校内で咲き誇っている紫陽花も加えてみました。この紫陽花は本校の石川校長先生のブログで紹介されたものです。6月のシーンには欠かせない花ですよね。

左が3年生の作品です。なかなかの出来映えだと思うのですが、いかがでしょうか。 

照明の具合で暗い感じに見えるかもしれませんね。でも実際は明るく若々しい盛り花でした!手前味噌ですが…(^-^;

 

 

今日は3年生が主役でしたが、1、2年生もそれぞれ工夫しながら活けていました。下の左の写真です。

そしてその右が終わりの挨拶の時の写真です。いつもは机が並んでいるのですが、今日は撮影の都合で片づけたのでこんな感じで挨拶をしました。たまにはこんな写真もいいのではと思い、加えてみました。

では、みなさま、また来週!

 

 

 

 

細いフトイをポキッとしてみました。

午後から青空が広がり、生徒たちの表情もどことなく晴れやかな感じがします。これをご覧のみなさまはいかがでしたか。

さて、今日(5月30日)は中間テスト明け最初の華道部の活動日でした。

今回は花材の中にフトイがありました。フトイは年に1回くらいの割合で活けています。フトイは「太藺」と書きます。「太い藺草(いぐさ)」という意味だそうですが、全然太くありません(笑) その細いフトイを、スターチス、ガーベラと一緒に活けました。どの花材もシュッとしているので、足元(盛り花の下の方)がさびしい感じにならないように工夫しました。もちろん、今回もフトイをポキッとしましたよ。アクセントになりますし、何よりポキッとするのは楽しいです(笑) 1年生は初めてなので、ちょっとおっかなびっくりな感じでしたが、楽しそうに活けていました。

 

母の日にちなんでみました。

本日の花材は、ニューサイラン、スプレー菊、カーネーションです。

1年生はニューサイランを直線のまま使った基本形で、2.3年生はくるっと丸くして使う応用形でいけました。応用形で活けると、ちょっと経験者っぽさがでる気がしますね(笑)

さて、今回全体の中心(桂古流桂流でいう「雅」)に据えたのはカーネーション。もうすぐ母の日ということで、母への感謝の気持ちといっしょに活けました。迷惑をかけてしまうこともありますが、それでも私たちを優しく包んでくれてありがとう。これからもよろしくお願いします。

                

1年生が入部しました。

1年生が入部しました、3名です。部活動見学会にたくさん来てくれたわりには人数が伸びませんでしたが、入ってくれた3人はとても落ち着いた感じの子ばかりなので、きっとこれからの華道部の活動を支えてくれると思います。

今回は初回ということで、桂流桂古流について先生から一人ずつ丁寧にご指導いただきました。少し緊張気味でしたが、花材と向き合い、しっかり学んでいました。


今日の花材はキイチゴ、菊、ソリダコです。キイチゴと菊がどちらも白い花だったので難しい面がありましたが、2・3年生は自分の個性を出しつつバランスよく活けていました。少しずつ上達しているように思います。

             

部活動見学会にたくさんの新入生が来てくれました(華道部)

先週のこと(4月11日)になりますが、部活動見学会がおこなわれ、その日が令和5年度の華道部の活動初日となりました。3年生4名、2年生9名でのスタートです。

多くの新入生が見学に訪れてくれました。部長はそのたびに活けている手を止めて活動内容や華道部の良さについて説明です。

 

 

 

 

 

足を運んでくれた新入生のみなさん、ありがとうございました。  

ただし、たくさん新入生が見学に来てくれたからといって、それがそのまま新入部員の数に結びつくかというと、そうでもありません。全然参観者がこなかったのにビックリするくらいの数が入部したという時もありましたし、その逆もありました。今年はどうなるでしょうか。

さて、今日の花材ですが、アズキ柳、カーネーション、スターチス、ビバーナムです。いつもは3種類なのですが、今日はお花屋さんがサービスしてくれたのでしょうか、4種類入っていました。ありがとうございます。

せっかくのお心づかいを生かせるように、丁寧に活けました。

  

 

 

 

 

 

空間を生かして活けることができているでしょうか。

なにはともあれ、今年度も華道部をよろしくお願いします。

 

部員数・活動目標

部員数

1年 2年 3年
3名 9名 4名

活動日

第2、第4火

活動目標

礼節を学び、季節の花を生ける 桐蔭祭での作品展示

私たちの身近には、美しい花や草木がたくさんあります。それらを美しく造形することを学ぶと共に、花を通して自己を見つめる時間を一緒に作っていきましょう。

ありがとうございました(華道部)

昨日(9月11日)、無事桐蔭祭が終了しました。

おかげさまで華道部の展示にも多くの方が足を運んでくださりました。未熟な作品ばかりでしたが、「上手ですね」というお言葉をいただくこともでき、たいへんありがたく思っております。

これで3年生が引退し、次回からは1・2年生だけで新たなスタートを切ります。

次の桐蔭祭では成長した姿がお見せできるよう、部員一同稽古に励んでまいりますので、来年も是非お越しいただきますよう、よろしくお願いします。

                

出展する作品を活け込みました(華道部)

桐蔭祭に出展する作品を活け込みました。総勢20名が朝9時から順番に活けこんでいきました。生徒一人ひとりの活ける時間はそれほどではありませんでしたが、ご指導いただいた後藤先生は本当にお疲れになったことと思います。ありがとうございました。

本日・明日と作品を展示します。拙い作品ではありますが、ご覧いただければ幸いです。

場所はF.アリーナ1階の美術室です。よろしくお願いします。

 

     

ガマに手こずりました。

1学期最後の活動日となったこの日。花材は、ガマ、スプレーカーネーション、チース。フランクフルトのような花穂がついているガマを、桂古流桂流でいう「韻」に据えて活けましたが、扱い方が難しく、部員たちは少々苦戦気味でした。でも良い勉強になったのではないかと思います。
1年生の部員たちも、少し慣れてきて手先が早く動くようになりました。「スプレーカーネーションが、センス良く活けられましたね」と先生からお褒めの言葉をいただいた生徒もいました。きっと励みになったことでしょう。2学期の始めには文化祭があります。今日の経験を生かせるといいですね。