華道部

気持ちも新たに活けました。

みなさま、明けましておめでとうございます。お正月早々つらいニュースが飛び込んできましたが、みなさまはいかがお過ごしでしたでしょうか。

さて、本校華道部ですが、1月9日が新年1回目のお稽古となりました。同じ場所で活けているのにいつもと何か違う気がするのは、新年を迎え、気持ちも新たになったということでしょうか。

花材はアカメヤナギ(赤芽柳)、カーネーション、キンセンカです。キンセンカは鮮やかな黄色の花です。長い期間咲く花としても知られているようですが、「息が長い」というのはとても縁起が良い気がします。

作品は、やや「腰高」になっているものもありましたが、先生ご指導のおかげで、最後はまとまりのある盛花となりました。

今年もしっかりと花と向き合いながら活けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

クリスマス気分をちょっと味わいました。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。今日(11/28)は日中とても暖かく、晩秋であることを忘れてしまいそうでしたね。
さて、本日の華道部です。花材は、ウンリュウ柳、ガーベラ、ルスカスでした。ウンリュウ柳は赤く染められているもので、金粉が散りばめられてありました。ちょっとクリスマスをイメージさせる花材だったので、部員たちはみな、クリスマスの気分を味わいながら楽しく活けることができました。生け花とクリスマスって、片方は「和」、片方は「洋」なので、ちょっとかけ離れた感じもしましたが、そうでもないのだということを今回は感じることができました。
さて、華道部のお稽古は今年最後です。

少し早いですが、みなさま良いお年をお迎えください。

 

主枝を自分で選んでみました

だいぶ秋らしくなってきましたね。これをご覧のみなさまはいかがお過ごしでしょうか。

さて、本日の華道部です。花材は、ニューサイラン、バラ、ソリダコです。

いつもは先生のお手本を見ながら活けています。当然のことながら、どの花材をどこに配するかというのは、あまり考えることはないのですが、今日は、活けるのに慣れてきたということもあり、主枝(桂古流桂流でいう「韻」)をバラにするかニューサイランにするか、自分で決めて活けるように指示されました。言われた通りに活けるのだって易しくはないのに、主枝を何にするかから考えるのは、雲をつかむような感じ(ちょっと大げさですね)です。でも、これまで教えていただいたことを思い出しつつ、自分の好みで選んで活けました。思ったよりうまくいったように思います。先生がいろいろ助言してくれたおかげでもあるのですが(笑) とはいえ、自分で選べるのは楽しいですね。何をどこに配するか、そんなこともこれからは考えながら活けていきたいと思います。

部長と副部長が決まりました。

3年生が引退して2回目の部活動です。本日の花材は、藤袴、ハラン、小菊でした。藤袴も小菊も、葡萄色というのか、茄子紺色というのか、うまく表現できませんが、これまであまり活けたことのない色の、とても秋を感じさせてくれる花でした。部員たちはいつもどおりバランスを意識して活けていました。先生から「とてもセンスがいいですね」と褒められる生徒もいるなど、これまでの稽古がしっかりと積み重なっているように感じました。これからも精進していきましょう。

新部長と副部長が決まりました。活動の少ない部活動ではありますが、それでもわざわざご指導に来てくださる先生のサポートや準備・片付けの指示などいろいろやることがあります。1年間しっかり部を支えてください。

  

1・2年生で再スタートしました。

3年生が桐蔭祭で引退しました。今日から1・2年生のみで活動します。少し寂しくなりますが、感傷にひたってばかりもいられません。先生の説明をよく聞き、桂古流桂流の基本を押さえながらバランスよく活けられるようになっていってほしいと思います。

さて、今日の花材はタニワタリ、トラノオ、小菊です。桂古流桂流の基本を踏まえて活けました。

まだうまく活けられないところもありますが、がんばって先輩のように、いや、先輩以上に活けられるようになってくださいね。