卒アルに花を添えて…
今日は卒業アルバム用の写真の撮影日です。花材はひまわり、デルフィニウム、ハラン。お花屋さんが卒業アルバムの撮影に使うならと、華やかな色合いの花を準備してくれました。せっかくなので3年生自ら活けたものを写してもらおうと、放課後講習の受講後に駆け付けた部長を少しせかしながら、撮影時間に間に合うように活けてもらいました。
部長と同じように放課後講習の受講後に参加した下級生たちもモードを切り替えて活けました。だいぶ慣れてきたようです。勉強もお花も、3年生に追いつけるようにがんばってくださいね。
初々しく、初夏らしく(華道部)
1年生が15名以上入部し、賑わいを取り戻した華道部です。とはいえ活動場所の礼法室はいまの部員数を抱え込むにはちょっと手狭です。でも進学センターの講習が始まり、講習後に参加する生徒が何人かいたため、前後半に分かれての活動となり、「密」を避けて活動することができました。
今日活けたのはサンゴミズキ、金魚草、スプレーカーネーション。初夏を感じさせる花材でした。1年生は始めたばかりなので、こわごわと活けている生徒もいて初々しさを感じましたが、先生に桂古流桂流の基本をしっかり教えていただき、なんとか形にできました。次の活動日は5月31日。ちょっと間が空いてしまうけど、忘れないでいてくださいね。
部活動見学会(華道部)
こんにちは。4月11日(月)が令和4年度華道部の初日となりました。この日は新入生の部活動見学会。多くの新入生が見学に訪れてくれました。迎え撃つ(?)我が方の部員は、欠席者がいたこともありわずか4名。「多勢に無勢」でしたが、生け方の体験もしてもらうなど、いろいろアピールできたように思います。
さて、この日の花材はサンゴミズキ・スプレーカーネーション・小菊。先生のお手本を見ながら丁寧に活けました。2・3年生も昨年度はそれほど活動できていないので、まだまだおぼつかない感じですが、このまま1年無事に活動できれば、これまでの先輩たちと同じくらいに活けられるようになるのではないでしょうか。
外も内も寒々としていますが…
2学期の期末考査が無事終わり、今日は今年最後のお稽古となりました。
花材は、水木の色物(ピンクとブルー)、カーネーション(赤)、レザーファン。華やかな色合いを楽しみながら活けました。3年生が引退し、一気に人数が減ってしまったので、稽古場所の礼法室も天候同様、ちょっと寒々とした感じですが、花器の中(だけ?)はカラフルに仕上がりました。
それではみなさま、ちょっと早いですが、良いお年を。
細いフトイをポキッと…2
新1年生を迎え、新たなスタートです。今日の花材はカーネーション・菊・フトイです。前の二つは多くの方が知っていると思いますが、フトイのことは、名前を聞いただけではピンとこないという方が結構いるのではないでしょうか。湿地や浅い池などに生育する多年草で、アシに似ています。フトイという名前ですが、細いです。生け花ではよくポキッと折って使われるようなので、私たちもポキッと折ってみました。以前も花材として使ったことはあるのですが、1・2年生は初めてなのでおっかなびっくりしながらポキッとしてました(^^) それなりに上手に折って活けられたように思います。
バランスよく活ける
今日は3年生の参加が少なく、ちょっと寂しいお稽古になりましたが、花材はガマ・チース・バラと華やかでした。1年生も少しずつ慣れてきたようで、周りをキョロキョロしながら活けるという感じではなくなりました
華道の大事な点の一つとしてバランスよく活けるというのがあると思いますが、桂古流桂流の「韻」「雅」「幽」を意識しながら、それぞれが楽しみながら活けられたように思います。下の作品は生徒が活けました。いかがでしょうか。
お疲れさまでした(華道部)
唐突ですが、今日は3年生の引退の日。例年は9月の文化祭で区切りをつけるのですが、今年はご存じのとおり文化祭が中止となり、なんとなく区切りがつかないままここまできてしまいました。
今日の花材は菊・小菊・ハランです。少し地味な感じもしますが、先生が活けると全然違いました。
そのお手本を見ながら、部員たちも丁寧に活けることができました。
下の写真は2年生です。どうでしょうか。
さて、最初にも書いたように今日で3年生は引退です。たった二人でしたが、よく部を引っ張ってくれました。お疲れさまでした。
紅と白でおめでたく…?(華道部)
紅白といえば、日本の国旗や年末の歌合戦、入学式や卒業式で体育館の壁にかかっている幕、祝儀に出されるお餅など、おめでたいものが頭に浮かぶのではないかと思います。
そんな紅白の花材(サンゴミズキ・スプレーマム・カーネーション)を今日は活けることになりました。といって、特に何かおめでたいことがあるわけではありません。お花屋さんからそういう花材が届いたのでそれを活ける、というただそれだけのシンプルな理由です(笑)
桂古流桂流でいう「韻」にサンゴミズキ、「雅」に紅いカーネーション、「幽」に白のスプレーマム、これらをバランスよく活けていきます。1年生もだいぶ慣れてきたようです。
習い事などの修業の段階を表す言葉に「守破離」というのがあるように、まずは先生の教えや流派の型を忠実に守り、まねすることが上達の第一歩となります。先生のお手本を忠実にまねして(勿論、それだって決して易しくはありませんが)少しずつでも活ける型を身につけていってほしいと思います。
深秋の候ですが、春っぽく(華道部)
さて、我が華道部は本日が今月3回目の活動日、今回の花材はソケイ・ハラン・キンギョ草です。キンギョ草の色は、それこそ色々ありますが、春っぽい色が多い気がします。もともと開花時期が4月~6月だそうですから、それもうなづけます。今回はその中でも特に春っぽい黄色がお花屋さんから届きましたので、この色が映えるように生けました。色合いも名前もかわいらしい花ですが、別名(本名?)はスナップドラゴンというそうです。その国その国によって感じ方ってずいぶん違うんですね。
部員たちは先生のお手本をみながら思い思い生けていましたが、「キンギョ草」っぽく活け上がったものもあれば、「スナップドラゴン」的になったものまで、こちらも色々でした(笑)
まぁ、どちらになったにせよ、それぞれが花と向き合う時間をしっかり楽しめたようです。
ほそいフトイをポキッと……(華道部)
さて、今日の花材はフトイ・スプレーカーネーション・キクです。ほっそりしているのに「フトイ」という名がついているのはちょっとおもしろいですね。それはさておき、まずは五本あったフトイを生けました。とはいえ、五本を同じように生けても面白くないので、先生からの提案で、五本のうちの一本は上の方で折り、アクセントになるようにしました。
慣れない作業でちょっと怖かったのですが、なんとか先生のおっしゃるような形で生けることができました(中には本当に折れちゃった、という感じになってしまった者もいましたが…)。
足元はキクとカーネーションで華やかに。まずまずの出来映えだったように思います。
ちなみに上の二人が部長と副部長です。よろしくおねがいします。
1年生が多いので、舵取りが大変かもしれませんが、がんばってほしいと思います。