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SEITOKU探究 学年発表会の振り返り(3)

SEITOKU探究学年発表会の振り返り第3弾、最終回です。今回は7~9番目に発表したクラスをご紹介します。これまでと同じく、◆は発表班の、◇は発表班のクラスメイトの感想です。

【A組】

◆深谷のPRがテーマだったので深谷のことをいろいろ調べました。そして有名なものや、渋澤栄一以外の偉人のことを知ることができました。ただしそれをどのようにPRし、どう深谷を発展させるのかを考えるのはやはり難しかったです。

◆顔を上げて発表するために少し暗記したが、それが実際に発表した時の力になった。スライドがわかりやすいとほめてもらえた。「惜しかったで賞」を取れた。

◇クラスで発表したときより一人少なく、不安そうな様子を見せていましたが、外国人役と質問者役に分かれ、対話を用いて取材で得た情報を述べる等、聴き手を飽きさせない工夫の仕方にとても感心しました。また画像への視線誘導もできており、意見が頭に入りやすかった印象です。

◇スライドの中のグラフに注目させるために「こちらを見てください」といって注目を集めたり、外国人という首掛け?を作って実際に外国人にインタビューをしているような演出もあってとてもおもしろかったです。

◇多くの生徒の前で堂々としていてすごかったです。ピクトグラムを取り入れることで外国人移住者に住みやすい環境にするという提案は、実現しやすいし、かつとても有効な案だったと思いました。

【H組】

◆文の終わりはしっかり顔をあげることができた。ジェスチャ―もいれながらたくさんの人に伝えられるようにできたのではないかと思います。

◆練習の時よりも大きな声で発表できました。また1回も噛まずに話すことができました。前を見ることを意識しましたが、本番では人が多く、怖くて緊張していたためあまり前を見ることができませんでした。ジェスチャーも練習どおりにいきませんでした。人前に立つのはとても嫌でしたが、貴重な体験になったと思います。

◇クラス発表のときと比べ、発表の内容や発表の仕方など、格段にクオリティが上がっていたなと思いました。最優秀賞には入ることはできませんでしたが、校長賞を手にすることができたのでクラスの一員として嬉しく思います。

◇今、深谷で起こっていることが詳しく説明できていて理解がしやすかったです。プレゼン資料も文字が多すぎず簡潔で、図やイラストを有効に使って説明していると思いました。

◇発表の中に実際のインタビューの内容が含まれていたり、スライドに図・イラストをうまく活用して、いろんな工夫が凝らされているのを感じました。話すスピードや声の大きさもよく、全体としてすばらしいプレゼンテーションだと思いました。

【G組】

◆クラス発表会の反省をうまく生かすことができたと思います。例えばスライド一つ一つの具体性や内容を本番までに修正・改善することができました。他のクラスの発表を見て思ったことは、それぞれの課題に対して多角的な視点から解決策を考えることができていたということです。また写真やグラフを上手に活用して効果的に伝えることができていた班も多く、すごくよかったと思います。

◆最初のスライドでは内容が薄く、情報量も全然足りていませんでした。でも最終的に自分たちの提案をより詳しく確実なものにできた気がします。

◇一番最後の発表でプレッシャーもある中で、一歩前に出てハキハキ話したり、グラフやポスターに聴き手の目がいくよう手で示したりと、視覚的効果も得ていてとてもよかった。G組代表としてふさわしい班だと思った。

◇鬼ごっこのルールや規模を詳しく書いたり、子どもたちが鬼ごっこをしている間に親たちは子どもたちに関する話を聞いたりするなど、当日の流れまで細かく説明できていてすごいなと思った。

◇仙元山公園でおこなうフィールドワークの説明のとき、グーグルマップを開いてどの範囲でおこなうか説明していたからわかりやすかった。危険なところや注意事項もよく考えられていたと思う。

◇全員声が大きかったし、話すスピードも速すぎず遅すぎずでとても聞き取りやすかったです。スライドを手で指したりしていたのでどのスライドが重要なのかもわかりました。