SEITOKU探究 クラス別発表会を実施しました。(1)
昨日(11月4日)に、SEITOKU探究のクラス別発表会を行いました。4月の講演会からスタートしてはや7ヶ月。城西大学の先生方や深谷市役所の方々、そして商店街や農家、施設の方々など多くのみなさまのご協力を得て、なんとか発表までたどりつきました。プレゼンに慣れていない生徒も多く、質についてはまだまだですが、それでも生徒たちなりに考え、意見を交換し合ってプレゼンを実施できたことは、良い経験になったようです。
なお、11月10日(月)に、各クラスの代表班による学年発表会を予定しています。
◆今回の発表においてうまくいったことはできるだけパソコンを見ずに顔を上げて大きな声で発表することができたことです。大変だったことはいろいろな事例をまとめること、反省点は身振り手振りをつけられなかったことです。今後また発表する機会があったらそこを意識してできるようにしたいです。
◆今回初めて探究学習をしてすごくおもしろかった。うまくいったところはメンバーと協力してスライドを完成させたこと、また実際に商店街に行って質問を失礼なくできたところです。大変だったことは深谷市の人口を増やすのにどんなことをすればいいのかを考えることです。自分たちなりの提案はしましたが、もっと他に深谷をよくしていく方法があるのではないかと思いました。
◆深谷市は住みやすく、アピールできることがたくさんあり、良い場所であることが、市民の方の声を聞いてよく分かりました。発表においてはアピールの仕方に重点をおき、伝えたいことをしっかり言えたので良かったと思います。できれば周りの人たちが思いつかないような良いアイディアを提案したかったのですが、現実的なことを考えると難しかったです。これらのことについては今後も頭においておき、一歩ずつ問題解決に近づけたらよいなと思いました。
◆ふだんはあまり話さない人と班になったのですが、みんなで団結して一つのプレゼンを作り上げることができたのでよかったです。また今回は身の回りの環境問題について深く考えることができました。また他の人の意見を聞くことにより、自分が全く知らなかったことについても知ることができたので、とてもいい経験になりました。
◆私たちの班は深谷市浄化センターに見学に行き、実際に処理方法や処理する前の水などを見たりすることができたので現状は理解しやすかったけれど、いざスライドにまとめるとなるとどうしてよいかわからず、先生に何度も相談しました。資料はたくさんあったけれど、その中から何を抜き出せばわかりやすく説明できるのか、考えるのが大変でした。
◆課題解決の具体例として現実的に考えられるものや、経済を回せるようにする方法を考えるのにとても時間がかかりました。この活動で、新商品発売や新規計画を立てている会社などの大変さが少しだけわかったような気がします。
◆この活動をとおして、自分の知らなかった深谷市のことがたくさん知ることができました。原稿に何度も何度も変更や付け足しをして、それを整理するのが大変だったけれど、無事仕上げることができました。
◆みんなと協力して、ヤオコーに行って学んだことをまとめたり、そのことについてもっと詳しく調べたりしてなんとかうまくスライドにできたと思います。昔からスライドを作ったり、考えをまとめたりすることは苦手だけど、今回で少し克服できた気がします。これからもこのようなことはあると思うので、このことを自信にして頑張っていきたいです。
◆私は最初、深谷市にあまり興味がなかったけど、今回の探究学習を通して、深谷市についてもっと知りたいと思いました。今回私は、深谷ネギの農家さんのところにお邪魔したのですが、ねぎの収穫を体験させてもらい、収穫の大変さがわかったと同時に、大変な思いをして作ってくれている農家さんに感謝しなくては、という気持ちになりました。スライド作りでは深谷ネギの特徴をいかして祭りを盛り上げる提案を考えてまとめたのですが、班のみんなと協力してスライドを作ることができて楽しかったです。ただ発表の際、もう少し声を出せるようにしたいと思いました。








