修学旅行 1班 4日目
今日は生徒たちはファームステイを終えた後、パシフィックフェア、ゴールドコースト散策、中華料理で夕食を食べました。
ファームステイでは、別れを惜しみ、涙する生徒を多数みました。2日間だけでしたが、それだけ深くコミュニケーションを図り、オーストラリアの文化を学ぶことができたのだと思います。
中には「まだまだオーストラリアにいたい。」「またいつかオーストラリアに、行きたい」という声もありました。
オーストラリアに来た意義を十分に理解することができたファームステイでした。
パシフィックフェアやゴールドコーストでは現金でお土産を購入する生徒も多数いました。日本とは異なる硬貨に苦戦しながら買い物する姿もまた海外での修学旅行ならではの経験だったと思います。
明日は早いもので、最終日、日本への帰国です。
業界聞き比べガイダンス(1年生)
2月21日(金)
5・6時間目の時間を利用し、業界聞き比べガイダンスを行いました。
大学や専門学校の方々からそれぞれの業種の現状や就職までの説明を聞き、
各業界についての理解を深めていきました。
修学旅行(2班1日目)
北風が吹きすさぶ中、電車に揺られ生徒たちは、三々五々成田空港に集合しました。
空港は、様々な国から来ていらっしゃる方々で、溢れていました。
17時に全員が集合し、荷物を受け取り、第三ターミナルへ移動します。
搭乗券の発券が自動なのと、スーツケースを預けるのも、いずれもが自動なのには驚きました。
勝手が分からず、ドキドキしながら友達同士で声を掛け合いながら、なんとか切り抜けました。
ようやく飛行機に乗り込みいよいよオーストラリアに向けて出発です
修学旅行 1班 3日目
修学旅行3日目、生徒たちはそれぞれのファームで活動している中、教員は4日目に行く場所の下見をしてきました。
ゴールドコースト一番のショッピングモール、パシフィックフェアや集合写真を撮る海岸、ゴールドコーストの商店街を教員は下見しました。改めて感じる日本とは違う文化に教員も何か感じるものがありました。
明日は生徒たちがそれを感じながら散策してもらえればと思います。
国際協力機構(JICA)による特別授業
2月19日(水)、国際協力機構(JICA)の職員の方を講師としてお招きし、出前授業を実施していただきました。
①国際協力とキャリア形成
1年生進学選抜コースの生徒を対象に、講演をしていただきました。
国際協力の必要性や、日本がおこなってきた支援について教えていただき、「支援の現場でも失敗はある」こと、長い目で見て、相手にとって本当に良い形での支援を実現することの大切さを学びました。
また、国際協力の現場で活躍されるJICA職員さんのキャリア形成についてもお話しいただき、生徒たちはたいへん興味深い様子で聞いていました。
〈生徒感想〉
今日の特別授業は、自分が思っていた切り口ではなく斬新なもので大変興味深い内容だった。トルコの地下鉄のエピソードは、親日なトルコとの友好関係を感じさせるようなもので面白かった。また、カンボジアの紙幣に日本の国旗が、リトアニアの紙幣には杉原千畝の顔が印刷されていることについて、戦後の日本の海外へのイメージの高さや、他国との結びつきが感じられ、嬉しく思った。
言語については、南米ではスペイン語、アフリカではフランス語、中東地域ではアラビア語などができると活躍できると聞き、英語以外の言語の重要性も感じられた。
②世界の紛争と日本の役割
特進Sコース1年生の生徒を対象に、講義の形での授業をしていただきました。
生徒たちが英語や地理で学んだシリア情勢について、協力隊としてシリアで活動されていた職員さんから、ここ20年間のシリアについてお話をうかがいました。
報道されている内容だけがすべてではないこと、断片的な情報や価値観による「アンコンシャスバイアス」に気づくことの大切さなども学ぶことができました。
生徒が「自分たちにできること」について質問した際、「それはこれから皆さんが考えていくこと。そのためには、まず『知っていること』が大切です。」と、日々の学びや自分から情報をとりにいくことの重要性を示してくださりました。
今回の出前授業は、生徒にも教職員にも大きな刺激となりました。
今後もさらに連携を強め、生徒の学びを深めていきたいと思います。