書道部

令和4年度夏休みの活動①

 第1学期終業式後の夏期講習前期最終日、我らの師匠であり恩師である中山信龍先生の個展を

拝観させていただきました。

 個展は「三人書展―良寛と語る―」と題して、埼玉県立近代美術館

展示室1(7月26日(火)~31日(日)まで)で開催されました。江戸時代後期の曹洞宗僧侶と

して、また歌人、漢詩人、書家として活躍した良寛の作品群を、中山信龍先生と保坂春翔さん、

作村光風さんが「三者三様」に解釈・表現されており、時代を越えて四者の書家たちが「筆文字

文化」をとおして供宴しているようで、とても迫力のあるいっぽうで心地のよい素敵な空間にひ

たることができました。

 書道部員たちは高校生の純真な感性を磨くよい機会となり、中山先生にますます感謝の気持ちを

おぼえました。ご多忙の中、私たち書道部員に熱心なご指導をくださって、中山先生いつものこと

ながらありがとうございました。