令和5年度夏休みの活動
今年も8月17日(木)・18日(金)の2日間、「おしごとフェスタ2023~渋沢栄一にならえ~」に参加しました。
この活動は今年で3年目となりますが、栄一翁が生涯大切にした「道徳と経済の合一」を現代に生かす取り組みです。このような貴重な活動の場に、成徳深谷高校の書道部として参加させてもらい、たいへん感謝しています。
今回もたくさんの小学生やご家族さまと、交流やふれ合いの機会をいただきました。栄一翁も幼少から学んだ「書道」を通じて、地域のみなさまのために少しでもお役に立てたなら、うれしいです。
埼玉県硬筆中央展覧会(R5、第61回)・・・埼玉県書写書道教育連盟
令和5年度(第61回)埼玉県硬筆中央展覧会が6月24日(土)・25日(日)に秩父市文化体育センターを会場に行われました。
本校から参加した作品の内、特選賞が2名、優良賞が5名となりました。
今後、9月に行われる桐蔭祭(文化祭)、「お仕事フェスタ2023~渋沢栄一にならえ~」にてボランティア活動に参加する予定です。
書道部 活動目標
部員数
1年 | 2年 | 3年 |
---|---|---|
2名 | 1名 | 2名 |
活動日
火・木
活動目標
和気藹々と先輩・後輩で仲良くする。硬筆展・書初め展で入賞。
楷書・行書から隷書まで、幅広く様々な字にチャレンジしています。文化祭や文化部展などの校内の作品展をはじ め、多くの展覧会に出品し、賞もいただきました。
令和4年度夏休みの活動②(書道部)
夏休みも終盤にさしかかる8月18日(木)・19日(金)の2日間、私たち書道部は深谷市主催の「渋沢栄一おしごとフェスタ2022」に、書道体験のボランティアとして参加させていただきました。この企画は、昨年度の深谷大河ドラマ館の書道展でお世話になった埼玉新聞社のスタッフの方からのお誘いから実現しました。そのためテーマは昨年度に引き続き、「書道を通じて渋沢栄一翁の精神を学ぶ」というものでした。
当日は、午前1回・午後2回の1時間ほどの各講座に、地元の主に小学生たちがそれぞれ集って、前半は筆のにぎり方やはこび方を練習し、終わりには「うちわ」に漢字一文字を書き上げ、「世界でひとつだけのうちわ」を仕上げました。参加者の方のなかには、「書道にふれる」ことが楽しくなり、2日目も追加して会場に訪れてくれた方もいらっしゃいました。また、小学生のご兄弟・ご姉妹といっしょに幼いお子さんも筆をとり、最後まで熱心に作品に取り組んでくれる様子が見受けられました。
昨年度は栄一翁の言葉を自ら筆で表現してみることができましたが、今回は地元の小学生たちが筆をとおして栄一翁の時代の学びの雰囲気(寺子屋式)を体験するお手伝いができました。私たち書道部にとっては、継続的なテーマ学習の場となり、とても貴重な経験をさせてもらうことができたと思います。埼玉新聞社の方々をはじめ、深谷市および深谷公民館のスタッフの方々にもご親切にしていただきましたことに感謝しています。次は、桐蔭祭(文化祭)を充実させていきたいです。
令和4年度夏休みの活動①
第1学期終業式後の夏期講習前期最終日、我らの師匠であり恩師である中山信龍先生の個展を
拝観させていただきました。
個展は「三人書展―良寛と語る―」と題して、埼玉県立近代美術館
展示室1(7月26日(火)~31日(日)まで)で開催されました。江戸時代後期の曹洞宗僧侶と
して、また歌人、漢詩人、書家として活躍した良寛の作品群を、中山信龍先生と保坂春翔さん、
作村光風さんが「三者三様」に解釈・表現されており、時代を越えて四者の書家たちが「筆文字
文化」をとおして供宴しているようで、とても迫力のあるいっぽうで心地のよい素敵な空間にひ
たることができました。
書道部員たちは高校生の純真な感性を磨くよい機会となり、中山先生にますます感謝の気持ちを
おぼえました。ご多忙の中、私たち書道部員に熱心なご指導をくださって、中山先生いつものこと
ながらありがとうございました。