保育技術検定準1級・1級実技試験(2・3年生)
7月19日(土)総合体育館F・アリーナにおいて、第49回全国高等学校家庭科保育技術検定準1級・1級の実技試験が行われました。
準1級と1級は外部から検定員の方が試験監督として来校し、公正かつ厳正な審査が行われます。
受検した生徒たちは少し緊張した面持ちでしたが、これまで練習してきたことを発揮できるようにと全力で頑張っていました。
SEITOKU探究 校外へ行くpart4
◆深谷市は区画整理が終わったところはきれいにはなったが、その一方で人通りが少なったというご意見があった。店の減少に伴い、商店街と言えなくなってきている。そのため店を増やし、人通りが多くなることを望んでいる。
◆認知症には様々な種類があること、そして接し方にもいろいろあることを東都大学の方に教えていただきました。また、認知症は認知症患者だけでなく、その家族なども大変な思いをしていることが分かりました。そのために今は若者に認知症の症状を理解してもらえるように発信を進めているとお聞きし、今の私たちはより認知症についての理解を深めるべきだと感じました。
◆私はタクシーとくるりんバスに取材をしました。くるりんバスはどこまで行っても200円で乗れることを知りました。そして行き先が多いのはやはりアリオや病院だそうです。タクシーは高齢者の利用率が多く、病院や自宅で降りる人が多いことを教えていただきました。
◆取材先のアリオでは最初にスライドを使っていろいろと説明していただきました。アリオには時々行き、それなりに知っているつもりではいましたが、お客さんにとって使いやすくなるような工夫がたくさんなされていてすごいと思いました。例えば妊婦さんや子どもにとても配慮しているところです。子どもが遊べるスペースがあり、子どものトイレやオムツを交換できる場所もありました。最上階には図書館や勉強できるスペースもあり、とても充実していました。
◆CODで、1から10で色分けされていて、数が小さければ小さいほど水がきれいということが分かりました。水のきれいなところには生き物の数も多かった気がしました。桜の木を荒らすカミキリムシも見かけました。
◆高校から深谷駅までの川の水質について、実際に川の水を汲み、水質を調査しました。また城西大学の真野教授から色々な川に関する知識を教えていただきました。神社のまわりの川は神社の湧き水とまざって上流の方に比べてもかなりきれいであることや、深谷駅近くの公園に湧き水があることなど今までまったく知らなかったことを、今回の探究で知ることができてよかったです。
◆同じ川でも場所によって下流にいくにつれて少しずつ汚くなっていることがCODを調べることでよくわかりました。道路排水やゴミのポイ捨てが川の汚濁につながっているのだと実感できました。ですが、思っていたよりも水がきれいだったので、これが継続できるといいと思いました。
◆保健センターで行われているイベントには、ママとパパ両方が参加していることが多く、その中で親同士の交流や相談が行われていることがわかりました。また子供の悩み事も、子どもの年齢によって違うことも知りました。一時預かりサポートは利用者が多いようですが、子どもの体調が悪いときはお迎えが必要なってしまうので、自分が親の立場になった時、大変だなと思いました。
◆野菜が売り出されるまでの苦労、環境によって左右されてしまうこと、たとえ機械を使ったとしてもたくさんの人の手間がかかっていること――食べ物全般が私たちの口に入るまでにはたくさんの苦労があることを頭にいれ、スライドを作りたいと思いました。
◆私の祖父母は農家で、小さい時にねぎの収穫を手伝ったことがあったので、収穫は久しぶりで楽しかったです。また皮むきを機械で効率よくやっているのは初めて見たのですごいと思いました。ねぎについて知らないことがたくさんわかったのでとても良い経験になりました。
「SEITOKU探究 校外へ行く」シリーズはこれで終了です。お付き合いいただきありがとうございました。
SEITOKU探究 校外へ行くpart3
◆日本語学校に通っている方々はネパール出身の方がとても多かったです。そして日本語がとても上手で、自己紹介をしあったときやレクリエーションをしているときにお互いに楽しむことができました。質問の時間では学生の方からいろいろな質問をもらい、こんなことを疑問に思うんだと勉強になる部分もたくさんありました。この活動をとおして仲良くもなれて、すごく貴重な体験をすることができてよかったです。
◆外国の方と話をしてみて、本気で日本語を覚えようと努力していることが伝わってきました。日本に来て困ったことがいくつかあり、外国の方のためのサービスをすることもかなり大事だと感じました。
◆保育園や幼稚園と子育て支援センターの違いがわかりました。子どもは、0~1、2~3、3~4才と、遊びや行動などが変わってくることを知り、子供向けの企画をつくるときにはどんな子どもに向けたものかなど、その子供にあった親子で協力できるような遊びを考えていきたいです。
◆ヤオコーの食品ロスの取り組みを聞き、食品ロスをなくそうという思いがわかりました。たとえ生ごみになってしまっても、それを農業関係に使うなど、無駄なく利用しようという思いが伝わってきました。
◆カフェ花見では取材をさせていただくと奥様がとても丁寧にわかりやすく意見を述べてくださり、とてもよい取材ができました。校外活動を終えて、自分では気づかないこと、思いつかないことを聞くことができたので、やはり他の人の意見を聞くことは大切だなと実感しました。
◆商店街には自分が想像していたよりたくさんのお店がありました。特にカフェの若者に向けたメニューにはとても魅力を感じました。ただ全体的には若者に向けたお店が少ないなとも感じました。歩いている人は高齢者が多かったのでそういうことも影響しているのかもしれません。
◆カフェメニューの考案は、「ネギを使う」ことが条件だったので難しかったが、同じ班の人や違うクラスの班の人が考えたメニューを食べてみて、ネギを使った料理は思ったよりあるんだと思った。新たな発見ができてよかったと思う。
◆キッチンをお借りして深谷ねぎ以外の野菜を使ったシチューを作りました。実際にやってみて計画通りにはうまくできなかったのですが、その時その時で柔軟に対応できたと思うのでよかったです。料理だけでなく、農家の楽しさや農業を生かした仕事についてのお話も聞くことができて、良い経験になりました。
SEITOKU探究 校外へ行くpart1
去る6月24日(火)に、SEITOKU探究でおこなっている「深谷市の課題とその対策」について、ネットの情報を調べるだけでなく、現地に行ってその様子や実情を探ろうということで、2年生約260名が深谷市内のあちこちへ散らばっていきました。いろいろな施設でお話をうかがい、様々な体験をさせていただき、とても有意義な時間となったようです。
ご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
◆市役所の方がスライドを使い、説明してくださいました。深谷市がどのような取り組みをしているか、また深谷市に残っている課題についてどのように解決しようとしているのか、よくわかりました。そして市民が解決したいと考えていることと真剣に向き合っていて、なんでも解決したいと思っていることが伝わってきました。
◆質疑応答では自分のチームが考えた質問の答えに納得し、他のチームの質問の答えで理解を深めることができました。深谷市は子育て支援サービスが豊富で県内2位であることを知ったので、発表の時はそこを重視していきたいと思いました。
◆商店街を歩き、いくつかのお店でインタビューさせていただきました。あるお店の方から、1度深谷を出て東京で暮らし始めて、だけど「やっぱり深谷がいい」と思い、深谷に戻ってきて今お店を出しているとうかがい、本当にすごいと思いました。それだけ深谷には魅力があるんだなと気づきました。
◆商店街ではシャッターがしまっている所もあったので暗い感じかと勝手に思っていましたが、みなさんが温かく、そして快くインタビューに答えてくださいました。インタビューの中で、店がたくさん閉まっているからこそ周りの店とのつながりがつよくなるとおっしゃっていたお店もありました。とても考えさせられました。
◆浄水センターの方々、ありがとうございました。インターネットで調べたことより分かりやすく説明していただき、下水道の仕組みや、循環、歴史など、様々なことについて理解することができました。
◆渋澤栄一記念館にはたくさんの歴史的な展示物が置いてあり、そこから渋澤栄一がいろいろな企業の立ち上げに力を尽くしたかだけでなく、どのようなことを考え、どのような人と関わってきたかを知ることができたので、その辺をスライドに分かりやすくまとめられるようにしたい。
◆病院の施設一つ一つにこだわりがあり、そしてお年寄り一人一人に寄り添い、過ごしている高齢者が笑顔で楽しく暮らせるよう、運営されていることがわかりました。自分も高齢者になった時、こうやって暮らしを助けてくださる方々に感謝しないといけないなと思いました。また、ケアマネジャーさんから、社会福祉に関する仕事をする人が少なくなっていて大変だということ、そしてこれからは情報発信が大事だということを教わりました。スライドをまとめる際にはそれをメインで進めてみたいと思います。
美術の授業
まもなく、学期末試験となります。実技科目も、課題などの提出時期となります。
今日は美術の授業に取り組んでいる教室の風景です。
写真などを下絵として、それに色を付けているようです。
ずいぶんと細かい作業、1時間の間ずっと生徒たちは真剣に取り組んでいました。
いい作品となるといいですね。








