特進Sコースより

Google渋谷オフィス見学会

2月12日(水)、特進Sコースの1年生がGoogle合同会社の渋谷オフィスを訪問しました。

Googleのミッションや働き方、職種やスキルなどについてお話を伺い、生徒たちは貴重な体験を楽しんでいる様子でした。

最先端の企業文化に触れた経験を、これからのキャリア形成に生かしてほしいです。

〈生徒感想〉

会社内に卓球やジム、ゲームスペースなど、他の部署の人と関わることができるような場がたくさんあり、あちこちで社員の方々が話し合っていました。自由で働きやすそうな会社だと感じ、会社には環境も大切だと思いました。

英語ができたほうが良いかという質問に対して、もちろん英語はできた方が良いが、それよりも「自分の意見があること」が大切だと答えていただいたことが印象的でした。
今回、初めてGoogleの会社を見学させていただき、私にとって、とても貴重で良い経験になりました。

受験生の心得

3年生が大学入学共通テストを終え、2年生の受験も本番まで1年を切りました。

今日は、2年生の授業で、コース主任の先生から、今年の傾向や反省、受験生の心得などについてお話をしていただきました。

「やったこともやらなかったことも、全部自分に返ってくるのが受験だ」という言葉を重く受け止め、後悔のないように1年を過ごしていきましょう。

冬期講習

学校は冬休みに入りましたが、特進Sコースでは冬期講習を実施しています。

共通テスト対策や私大対策など受験直前の講座や、3学期の先取りなど、内容はさまざまです。

 

2年生では、講習期間の午後を共通テスト「情報」対策にあてています。

冬休みに基本を確認し、今年度の問題の分析を踏まえつつ、3月までに完成させていく予定です。

水分補給をしながらではありますが、長時間にわたる講習でも、生徒は疲れた様子を見せずに意欲的に取り組んでいるそうです。

 

また、最終日である本日は、卒業生も来校して下級生にアドバイスをしてくれました。

この来校は、「難関国立大学に合格した先輩に相談をしたい」という生徒の要望を受け、実現したものです。

英語や数学の学習について、受験に向けたスケジュールについてなど、さまざまな質問に丁寧に答えてもらいました。

また、授業で習った内容についての「あるある」でプチ盛り上がりする微笑ましい場面も見られました。

 

同じ環境に身を置き、受験を経験した先輩の言葉は、先生とはまた違った重さがあります。先輩のアドバイスを参考に、目標に向かって努力を重ね、ゆくゆくは自身の経験を次の後輩たちに語ってもらえたら嬉しいです。

SEITOKU探究③

先週は、SEITOKU探究の学年発表会でした。

テーマごとの予選を勝ち抜いた8チームが、F・アリーナのステージで学習の成果を発表し、城西大学の先生方やベネッセの社員さん、校長先生、学年主任による審査がおこなわれました。

G組からは2チームが発表会に出場しました。

 

 

緊張も感じられましたが、堂々とした態度で臨み、2チームともたいへん立派な賞をいただくことができました。

★「安心できるまちづくり~若い人たちが住みやすい深谷に~」 最優秀賞

★「深谷市はネギだけじゃない!!!」校長賞

 

最優秀賞を受賞したチームに感想を聞きました。

Q 探究学習の中で大変だったのはどのようなことですか?

A 深谷市をより良い町にするためにはどうすれば良いのかを考えるにあたって、人口増加に成功し、町を活性化することに成功した市を参考に、深谷市ではどのような政策を行うことが人口増加に効果的かを考えたことです。深谷市で既に行われている政策の他に、どのようなことを行うことで人口増加を見込めるか、他の市と比較しながら見つけることが大変でした。

 

Q 発表会はどうでしたか?

Fアリーナの壇上でプレゼンテーションを発表していると上から大勢の人が見えてとても緊張しました。発表班が選抜されているだけあり、どの班もスライドも発表も上手だったし、自分たちはすべての班の中で最後だったので、最後だから堂々と発表しようという気持ちで発表しました。

 

Q 最優秀賞を受賞できたのはなぜだと思いますか?

最優秀賞を受賞できた最大の要因はチームの仲の良さだと思います。私たちのチームでは自分が思ったことを気兼ねなく話すことができたのでそれぞれの案を取り入れて、全員が納得するプレゼンを作ることができました。この経験を活かし、今後もより良いチームを作り上げて行きたいです。

 

 

大勢の前でステージ発表をおこなったことは、生徒たちにとってとても良い経験になったようです。また、家庭科の先生にご協力いただき調理実習を実施したり、市役所を訪問して質問をしたりしたことも、探究の学習ならではの体験でした。高校を卒業してからも、生かせるスキルをたくさん身につけることができましたね。

 

先輩・後輩の交流

先日、「先輩から話を聞きたい」と1年生から申し出をいただいたため、2年生とお話しする場を設けました。

1年生からは、英検準1級に合格するための取り組みや次年度の勉強についての質問があり、先輩たちは真摯に答えていました。

少し先の工程にいる人が、どのようなことを頑張ってきたのか、また、どのように感じているのかを確認できると、より地に足がついたプランが立てられますね。

今後も、学年をまたいだ交流や、受験を経験した先輩からアドバイスを受けられる機会を作っていきたいと思います。