雨水(うすい)
今日は雨水(うすい)。雨水は二十四節季の一つ、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のこと。山に積もった雪もゆっくりと解け出し、田畑を潤します。
おりしも、今日の天気は下り坂、乾燥した深谷のネギ畑を潤してくれそうです。例年この時期になると、梅の花の季節となります。以前にもお話した、本校の梅の花の満開となりました。
雪と梅
連休も終わり、今日から学校です。少し寒かった連休でしたが、今日は穏やかな日となりました。校内をまわってみると、雪がまだ少し残っていましたが、梅の花と寒椿が見事に咲いていました。紅梅白梅、学校を作ったときの理事長先生が好んで植えたそうです。
「雪に耐えて梅花麗(うるわ)し」などという詩も聞いたことがありますが、厳しい冬を乗り越えて、春に先駆け咲く梅の花は、昔から愛されてきたようです。
降雪
昨日からの予報通り、お昼ごろから雪が降り始めました。6時間が終わることには、雪も本降りに。
今日は時間割通りの授業で、放課後は部活動などは中止。明日は、登校せずにオンライン授業となりました。
気をつけて帰ってください。
東風(こち)吹かば
ここの所、風が強く凍える日が続きましたが、今日は日が昇り穏やかで、暖かな日となりました。
校内を見て回ると、あちらこちらで花がほころび始めていました。中でも「梅の花」が、ほんの少し白い花びら見せていました。
そうですね、梅の花と言えば、「東風(こち)吹かば 匂いをこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて 春な忘れそ」の和歌は菅原道真が作った和歌です。道真公と言えば受験の神様として有名です。本校3年生はまさに受験の真っ最中、合格の花が咲くといいですね。
放課後の教室
今日は土曜日、学期末試験前という事もあり放課後の校内は静かでした。教室をまわってみると、秋の日差しが差し込んでいました。窓の外には、晩秋の風景。銀杏の黄色い葉が、日差しに照らされてキラキラと輝いていました。葉がすっかり落ちて、枝もたわわに実った柿の木が見えていました。
明日は、今年最後の北辰テストの会場となっています、受験生の皆さん、頑張ってください。
校内の紅葉
暖かな日が続いていましたが,ここ数日の冷え込みで校内の木々も色づいてきました。
今日は午後から風が強くなり,落葉が進みそうです。
カリン
校内テニスコート脇に、枝もたわわに実が実っていました。ずいぶん立派な実なので、調べてみましたら、「カリン」でした。
少し離れた場所で、普段あまり気にしないところでした。その黄色い色が、「私はここにいます」と自己主張をしているかのようで、ちょっと驚かされました。
柿
3連休明けの月曜日は、朝から少し曇り空。校内をまわってみると、柿の樹が目に留まりました。まさに枝もたわわにに実っている様子。少し熟しすぎたのか、動物にとってはかえっていい時期なのかもしれません、尾長がつつきに来ていました。キィー・キィーという声を聴いていると、あぁ秋なんだなという気持ちになりました。
カツラ(桂)の木
本校の正面玄関前には、深谷校初代校長(木内四郎兵衛)先生の胸像があります。その後ろに大きく枝を広げているのが、桂(カツラ)の樹です。春から夏にかけて、青々とした若葉で目を楽しませてくれます。また、この秋の時期は、黄色く彩られた葉っぱはとても鮮やかです。
Wikipediaによると「ハート形の葉が特徴的で、秋に黄葉して落葉した葉はよい香りを放つ。樹形の美しさから庭木や街路樹にされるほか、材から家具、碁盤、将棋盤が作られる。」とのこと。木内先生が好まれたのでしょうか。先生の穏やかな表情とともに、深谷校の生徒たちを見守ってくれているかのようです。
いつの間に もう秋
いつの間に もう秋! 昨日は 夏だつた
どなたの詩だったか、そんな言葉を思い起こさせるかのように、急に空気が乾燥して、心地いい季節となりました。
校内は四季様々な草木に彩られています。グランドの給水所の脇に花が咲いていましたので、Googleレンズで検索かけたところ、アベリアとのこと。「アベリア」はなんとなくよく聞く単語で、花の名前という事は知っていました。花としてみるのは、初めてだったかもしれません。虫が蜜を吸いに来ていました。ガーデンテラスでは、生徒がお弁当を食べていました。秋ですね。