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教室の風景11

本日は2年H組(進学選抜コース)の日本史(文系)の授業を参観しました。担当はこのクラスの担任でもある戸井田先生です。
  
休み時間中に急用が入ったため遅れて教室に入った私を戸井田先生が紹介してくれると、生徒さんたちが拍手をしてくれました。クラスの雰囲気の良さが伝わってきました。多少気恥ずかしくはありましたが(笑)
今日は院政期についてまとめた後、平氏政権が権力基盤をどのように固めていったかを二つの面(人的な面と経済的な面)から解き明かしていくという授業でした。戸井田先生は、重要人物は赤、重要な用語は黄色に色分けするなど、生徒が復習しやすいノートになるように意識して板書していました。スピードも生徒の様子を見ながら調整していて、さりげない配慮を感じました。ノートと言えば、メモ欄を作り、板書を写す合間に先生の説明や示されたエピソードをササッと書いている生徒が何人かいました。
   …やりますね。
他にもノートをきれいに書いている生徒がたくさんいました。
 
こういうノート作りを意識していれば、きっと力がついていくのではないでしょうか。

日本史は覚えることがたくさんあって大変ではありますが、日本の歴史のおもしろさを先生と一緒に味わいながら勉強していってください。