SEITOKU探究 校外へ行くpart1
去る6月24日(火)に、SEITOKU探究でおこなっている「深谷市の課題とその対策」について、ネットの情報を調べるだけでなく、現地に行ってその様子や実情を探ろうということで、2年生約260名が深谷市内のあちこちへ散らばっていきました。いろいろな施設でお話をうかがい、様々な体験をさせていただき、とても有意義な時間となったようです。
ご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
◆市役所の方がスライドを使い、説明してくださいました。深谷市がどのような取り組みをしているか、また深谷市に残っている課題についてどのように解決しようとしているのか、よくわかりました。そして市民が解決したいと考えていることと真剣に向き合っていて、なんでも解決したいと思っていることが伝わってきました。
◆質疑応答では自分のチームが考えた質問の答えに納得し、他のチームの質問の答えで理解を深めることができました。深谷市は子育て支援サービスが豊富で県内2位であることを知ったので、発表の時はそこを重視していきたいと思いました。
◆商店街を歩き、いくつかのお店でインタビューさせていただきました。あるお店の方から、1度深谷を出て東京で暮らし始めて、だけど「やっぱり深谷がいい」と思い、深谷に戻ってきて今お店を出しているとうかがい、本当にすごいと思いました。それだけ深谷には魅力があるんだなと気づきました。
◆商店街ではシャッターがしまっている所もあったので暗い感じかと勝手に思っていましたが、みなさんが温かく、そして快くインタビューに答えてくださいました。インタビューの中で、店がたくさん閉まっているからこそ周りの店とのつながりがつよくなるとおっしゃっていたお店もありました。とても考えさせられました。
◆浄水センターの方々、ありがとうございました。インターネットで調べたことより分かりやすく説明していただき、下水道の仕組みや、循環、歴史など、様々なことについて理解することができました。
◆渋澤栄一記念館にはたくさんの歴史的な展示物が置いてあり、そこから渋澤栄一がいろいろな企業の立ち上げに力を尽くしたかだけでなく、どのようなことを考え、どのような人と関わってきたかを知ることができたので、その辺をスライドに分かりやすくまとめられるようにしたい。
◆病院の施設一つ一つにこだわりがあり、そしてお年寄り一人一人に寄り添い、過ごしている高齢者が笑顔で楽しく暮らせるよう、運営されていることがわかりました。自分も高齢者になった時、こうやって暮らしを助けてくださる方々に感謝しないといけないなと思いました。また、ケアマネジャーさんから、社会福祉に関する仕事をする人が少なくなっていて大変だということ、そしてこれからは情報発信が大事だということを教わりました。スライドをまとめる際にはそれをメインで進めてみたいと思います。