大規模震災時の対応について

大規模震災時の対応について


東京成徳大学深谷中学校・高等学校

1.はじめに
本校校舎(1号館・2号館・3号館)及び第二体育館・総合体育館(F.アリーナ)の耐震強度は、平成16年に調査し、平成19年に耐震工事を完了した結果、国が定めた建築基準法の耐震強度を満たしました。平成23年3月11日の東日本大震災時は、埼玉県北部でも震度5強の地震が発生しましたが、本校の建物全般に大破、倒壊はもとより一部破損等の被害もありませんでした。
東日本大震災が発生した当日、生徒は休校日でした。多くの部活動が午前で部活を終え一部の部が午後練習をしていました。このような状況での大地震。本校教職員は、校内で揺れが収まるのを待つと共に、テレビで情報収集。校内放送で、学校内にいる生徒を外に避難するよう指示し、人員の確認をしました。部活動は中止し、生徒への下校を指示しました。①自転車・徒歩の生徒は安全に留意しそのまま下校。②スクールバス利用者は、各方面へ配車。③JR利用者は、電車がストップしたことを受け家庭と連絡を取り、迎えに来て頂く。


幸いにも、学校はもとより、各家庭においても負傷者はおりませんでした。
本校では、防災訓練(地震を想定)と防火避難訓練、また、スクールバス避難訓練を毎年実施していますが、大規模地震に対しては以下のように対応してまいります。


2.大規模災害時の対応

詳細はこちら(大震災マニュアル.pdf)をご覧ください。

 

3.大規模災害時の本校から保護者への連絡手段
学校から各家庭への通常の連絡及び緊急を要する連絡については、一斉メール配信を実施しております。

 

4.本校における大規模災害時の備蓄品について
本校における備蓄品
*保存水(500ml--1人2本) *非常食(ビスコ1人1缶)

*アルミブランケット(1人1枚) 以上は全校生徒分です。
上記以外に、食堂と連携し、帰宅困難生徒が出た場合は、食料の提供をしていただくこととなっております。