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東京成徳深谷中学・高等学校 周年記念事業 講演会

令和5年12月19(火曜日)本校Fアリーナ(総合体育館)のメインアリーナにおいて、

Google合同会社 マーケティング統括部長 アジア太平洋地域のミラー スチュアート(Stuart Miller)氏をお迎えし、「これからの社会で求められる力」というテーマで、講演をいただきました。

これからの新しい社会で求められる様々な能力の内、「複雑な問題解決能力:Complex problem solving skills」についてのお話でした。

1)不可能と決めつけない:Moonshot Thinking  

 ケネディ大統領が10年以内に月まで人を安全に送る、という演説をしたとき、だれもが不可能だと考えました。しかし、多くの人の努力により、それは達成できました。不可能と決めつけてはいけない。という考え方なのだそうです。

 2)AIの進化により、事実上車の自動運転は可能になっています。それにより、視覚などでハンディキャップを負っている人も、車の運転が可能になります。

 3)プログラミング言語などを必要としない、画像や音声で学習させながら課題を解決する学習型のAIが、すでにできています。そういう仕組みを利用すれば、中学生でも現代社会の様々問題を解決する仕組みを作り上げることが可能です。

4)今必要なのは、自分を信じることです。不可能と決めつけない(Moonshot Thinking)ことです。

 生徒たちは非常に熱心に、ミラーさんの講演に聞き入っていました。