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教室の風景9

猛暑の候、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて、本校では7月23日から前期夏期講習(特進S・進学選抜コース対象)がスタートし、生徒たちは暑さに負けず、元気に登校しています。
今日紹介するのは1年J組(特進Sコース)の古典の授業です。講習期間ではありますが、1年生のこの時期ですので、教科書を使って普通に授業を進めています。いま扱っている教材は『徒然草』の「丹波に出雲といふ所あり」。過去に立教大学で出題されたこともある文章ですが、内容が親しみやすく、また基本的な重要古語もたくさん出てくるので基礎固めに適した教材だと思います。授業は文法事項の復習から始めて、音読、重要古語の暗記、現代語訳という流れで進めています。音読は今日はこんな感じでやりました。

だいぶスムーズに読めるようになってきました。
現代語訳はもちろん自力でやらせています。細かいところでつっかえたりはしますが、おおむね訳せています。間違えるところは大事なポイントだったりするので、そういうところだけ説明しながら進めています。
前期講習はあと二日ですが、この調子なら次の単元に進めるかもしれません。生徒たちは喜ばないと思いますが(笑)