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教室の風景12
先月のことになりますが、2年I組(特進Sコース)の現代文で志賀直哉の『赤西蠣太(あかにしかきた)』を授業しました。醜男だけれど真面目で誠実な仙台藩の侍・蠣太が、振られることを目的に出した恋文が予想外の展開を巻き起こすというなかなか面白い小説です。
この授業の後半でクライマックスを考えさせたのですが、意見が二つに分かれました。そこで最初は近くの人たちと、次に同じ意見の人たちとグループで話し合いをさせたあと、指名なしでその段落をクライマックスとする根拠や、相手の意見に対する反論を発表させました。自分の意志で立って意見を言うのはなかなか勇気がいることですが、10名以上の生徒が自ら立って発言しました。私の力不足で討論にもっていくことはできませんでしたが、生徒たちのおかげで活発な授業になりました。
この単元の最後に5分間でこの授業のまとめを書かせましたが、生徒によっては家にノートを持ち帰って1ページにびっしり学んだことや感想を書いてきてくれました。
こういうノートを読むと本当に励みになります。生徒たちのがんばりに感謝です。
この授業の後半でクライマックスを考えさせたのですが、意見が二つに分かれました。そこで最初は近くの人たちと、次に同じ意見の人たちとグループで話し合いをさせたあと、指名なしでその段落をクライマックスとする根拠や、相手の意見に対する反論を発表させました。自分の意志で立って意見を言うのはなかなか勇気がいることですが、10名以上の生徒が自ら立って発言しました。私の力不足で討論にもっていくことはできませんでしたが、生徒たちのおかげで活発な授業になりました。
この単元の最後に5分間でこの授業のまとめを書かせましたが、生徒によっては家にノートを持ち帰って1ページにびっしり学んだことや感想を書いてきてくれました。
こういうノートを読むと本当に励みになります。生徒たちのがんばりに感謝です。