SEITOKU探究③
先週は、SEITOKU探究の学年発表会でした。
テーマごとの予選を勝ち抜いた8チームが、F・アリーナのステージで学習の成果を発表し、城西大学の先生方やベネッセの社員さん、校長先生、学年主任による審査がおこなわれました。
G組からは2チームが発表会に出場しました。
緊張も感じられましたが、堂々とした態度で臨み、2チームともたいへん立派な賞をいただくことができました。
★「安心できるまちづくり~若い人たちが住みやすい深谷に~」 最優秀賞
★「深谷市はネギだけじゃない!!!」校長賞
最優秀賞を受賞したチームに感想を聞きました。
Q 探究学習の中で大変だったのはどのようなことですか?
A 深谷市をより良い町にするためにはどうすれば良いのかを考えるにあたって、人口増加に成功し、町を活性化することに成功した市を参考に、深谷市ではどのような政策を行うことが人口増加に効果的かを考えたことです。深谷市で既に行われている政策の他に、どのようなことを行うことで人口増加を見込めるか、他の市と比較しながら見つけることが大変でした。
Q 発表会はどうでしたか?
Fアリーナの壇上でプレゼンテーションを発表していると上から大勢の人が見えてとても緊張しました。発表班が選抜されているだけあり、どの班もスライドも発表も上手だったし、自分たちはすべての班の中で最後だったので、最後だから堂々と発表しようという気持ちで発表しました。
Q 最優秀賞を受賞できたのはなぜだと思いますか?
最優秀賞を受賞できた最大の要因はチームの仲の良さだと思います。私たちのチームでは自分が思ったことを気兼ねなく話すことができたのでそれぞれの案を取り入れて、全員が納得するプレゼンを作ることができました。この経験を活かし、今後もより良いチームを作り上げて行きたいです。
大勢の前でステージ発表をおこなったことは、生徒たちにとってとても良い経験になったようです。また、家庭科の先生にご協力いただき調理実習を実施したり、市役所を訪問して質問をしたりしたことも、探究の学習ならではの体験でした。高校を卒業してからも、生かせるスキルをたくさん身につけることができましたね。